イタリアの家庭で作る簡単 やわらかりんごタルト
りんごの季節になってから、まずは紅玉から始まり、今はシナノゴールドと次々と季節のリンゴが市場に出てきます。フランスでもイタリーでもタルトは家庭での手作り。ケーキ類は高価なので家で作れる簡単なケーキやタルトにキッシュが子供たちのオヤツになります。
最近は日本もヨーロッパ並みにケーキ類が高価になり、私も昔に戻ってイタリーのマンマやフランスのママンのように自宅で作るように転換しています。
イタリアの家庭で作る簡単リンゴの柔らかタルトは既に3回も作ったのですが、ほとんどリンゴだけなので果物を食すかのようにあっという間になくなってしまいます。
りんごをカットして卵とミルク 小麦粉 砂糖とそれぞれ1カップも使わない量を混ぜてりんごと混ぜるだけ。
オーブンに入れて出来てしまうこの簡単なホームメイドタルト、ご一緒に作ってみましょう。
下記URLではイタリア語ですが、手順よく画像で作り方がわかるのでご参考になさってください。YouTubeの分量は卵と小麦粉などが多くリンゴが少なめで、ご紹介するレシピの分量とは異なります。
下のURLを全て選択して「YouTubeで開く」をクリックして下さい。すぐにYouTube動画が再生されます。
https://youtube.com/shorts/nfzLRtZP1y0?si=LzajkXMiSlcpM9MR
レシピを下記しますので、是非皆様もお試しください。
私はかなりのせっかちなので、なるべく分量は計りなど使用せずに作れるレシピを選びました。
材料
卵 2個
塩 少々
砂糖 カップ1/2 (100g)
バニラ 小匙1
牛乳 カップ1/3(100ml)
溶かしバター 大匙1，5(20g)(オイルでも良い)
レモンの皮を擦ったもの 一個分
小麦粉 カップ2/3(80g)
リンゴ 小サイズ 5個 (大サイズ3個) 約1kg 少々 薄くカットしたあとレモン汁をかけておく
レモン汁 1/2個分
作り方
1)卵2個をボールに入れて溶いたら砂糖を入れさらに泡立て器で白くなるまで混ぜる。
2)小麦粉を入れてゴムベラでかき混ぜ、オイルまたは溶かしバターと牛乳を入れる。
3)タルト型に薄くオイルかバターを塗り、小麦粉をはたいておく。
4) 2)にカットしたリンゴ、あればシナモンを加え、よく混ぜておく。
5) 3)のタルト型に4)を流し入れて195℃に熱して温めたオーブンで45分焼く。
6) 出来上がりは柔らかいので、底側が上になるようにひっくり返して皿に盛る。
シナモンや粉砂糖を振るって仕上げる
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引き続き実りの秋
毎年庭に咲くサフランの花。今年もまたその季節になりました。
夏の暑さに関係なく土の中でじっと開花をまっていたようです。
綺麗な紫の花と、食用に使う赤いおしべのコントラストが綺麗。
花が枯れる前にさっそくおしべを収穫。群生しているサフランはやっと芽が出たところなので
収穫はまだ来週でしょうか。
今年は彼岸花の開花も遅かったのですが、サフランも同じく普段なら10月下旬なのに今頃。
庭の群生場所は今やっと芽が出たところでますます開花も遅くなりそうです。
おしべを取ると、ほんのりサフランライスを作った時のようにふんわりと良い香りが昇ってきます。
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商品製造スタート
アトリエレッスンはまだ始動しておりませんが、ショップの販売製品が底をついておりようやく製造にこぎ着けています。まだ全ての引越し荷物が片付かないので、道具やパーツが見つからず結構大変なのですが、作り始めると材料の整理が少しずつ出来ていくので、時間がかかりますがこんな調子で進めています。
20cm長の定規が入るペンケース。
内側の箱の色を変えて蓋部分とのカラーコーデが楽しめます。
内側は汚れが拭けるようにレザークロス仕様です。
蓋部分は麻のクロスです。
材料 縁どめつきマグネット金具 コーナー金具 麻クロス
作り方付きキットも出ている携帯マスクケースはコロナ禍の産物。いまだにウイルスの恐怖がありますからマスク携帯は必須です。
作ったそばから商品アップする前に売れてしまい、ミニティッシュボックスは何やら完売してしまいました。
普通サイズのティッシュボックスもそうですが、蓋が中に入り込み中身のティッシュの量が減ればそのままに下に蓋が下がるので、とても便利です。
蓋部分には樹脂加工を施して、埃がついたらすぐ拭けるようになっています。布クロスや布の場合埃が染み込んで決して衛生的とは言えないので、こんな時はプリント紙仕上げは重宝です。
材料 ミニティッシュボックスキット
また新しく作って商品アップできるようにします。
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来期の聖徳大学講座
来年1月からスタートする聖徳SOA講座の作品は、SOAに参加する高齢者の為にお薬手帳や診察券ケースを作る内容にして欲しいとの依頼があり、イタリアンペーパーを活かしたデザインでサンプル製作してみました。材料 地券紙 布クロス青 プリント紙 ブロッカートアラブ 差し込みカードケース8枚用
ジャバラ仕上げのマチポケットにはお薬手帳を入れられるように、そして保険証、マイナカード、診察券を入れるカードケースを差し込み、領収書を挟んでおけるカーブ仕上げのポケット。
8枚入るカードケースを差し込む部分を作って挟み込みます。
年々増える診察券ケースはカルタフィオッコでロングランで販売を続けている手のひらサイズの回転式のものを作ります。
20年経ってもこわれない優れもので、10枚カードが入ります。
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香道教室
先週末は2日連続でお香のお稽古でした。お道具持参の担当が私だったので、今年作ってもらった焼き桐の千鳥柄のお道具を持参。
自分でお道具を作る元気もなくすっかり職人にお任せ。
今涼しくなってやっと自分で香道具をつくる気になっています。
いつも香炉の灰がこぼれ落ちるので慌てて円形カッターを使用してピッタリ香炉に収まる蓋を作って
みました。0､5mmほど小さく厚紙をカットし同サイズのウレタンボールを上に乗せて布クロス麻グリーンミックスを使用。
ツマミはイタリア製のゴールド取手。イタリア製取手は日本製よりずっと脚が長いのでウレタン➕厚紙でもネジがしっかり届き安心です。裏側には製本クロスを貼って、その上から樹脂加工。
そうするとクロスの目が塞がれ、灰がつく心配もなく重宝します。
驚異的な夏の暑さからようやく解放され、ミリ単位でのカルトナージュ制作にもやっと着手出来るようになりましたが、周囲ではまだまだコロナ禍で疲弊しきった取引業者が相次いで廃業に追い込まれ、やるせない気分になります。
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秋のような秋でないような季節
折角ブログ再開できたのに長い間更新できず申し訳ありません。果物の実りだけはすっかり秋のようです。
今年は柿の実が鈴なりで、早朝からメジロの群れがやって来て大騒ぎです。
7月末に感染したコロナの後遺症で、超健啖家のはずの私でしたが胃腸のダメージがひどく、
8月からの酷い暑さが続き、とうとう夏負けをしてダウンしてしまいました。
なかなか思うように回復出来ず全く何も手につかずぼーっと毎日を過ごしてしまい
いったいどうなってしまうのか不安に駆られていました。
涼しさの訪れと共に少し元気になって、趣味のお香の伊勢神宮献香に参加する旅行に行き、
家族全員の健康を祈ってみたりボチボチやってまいりましたが、胃腸全般にの検査をする
事になり、これも生まれてはじめて大腸内視鏡検査まで行い、色々良くないものも見つかって
しまいました。
昨年来親しい友人たちでコロナに罹った後、何故か殆どの人が軽症のガンを患い、本人も
周囲の人達もびっくりするケースが多々見られ、私も心配していたところだったので
丁度良い機会でした。
9月からこの10月にかけてずっと検査続きでしたが、ひとまず来年にお預けといった感じです。
そんな訳でアトリエ講習の開始の目処も立たず、申し訳ない次第です。
およそ20年カルトナージュオンリーで駆け巡って来ましたが、コロナ感染症にはここ数年翻弄
され、最後には自分に降りかかって来るとは予想だにしておりませんでした。
完璧に身体の修復が終わるまでにはどうも時間がかかりそうなので、一応11月にはレッスン
一部再開できるよう現在検討中です。
ご心配いただいている生徒様方には多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません。
1日も早い再開に向けて身体調整への努力をつづけたいと思っております。
ブログの再再開を機にまた詳細をこちらにご連絡したいと思います。
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新しい日記帳
記憶がちょっと怪しくなり始め昨年の3月より小さめの自家製表紙のノートに日記をつけるようにしています。丁度先月に終了したので新しいイタリー製のノートを製本しました。日付の入った日記帳だと続かないと思いただの罫線ノート。1ページに2日分とか自由に記載して、ノートが終了したら新しいものに変えるようにしています。
日付が入っていないと意外と毎日書くようになるのも不思議。
仕事の事や行動を少しかいておくだけで、後から見返して何か忘れて困った時に照らし合わせが出来て案外役にたつ。
数年前から何故かこの山吹色が気になり、服やスニーカーにもこのカラー取り入れています。
理由はわかりませんが、金運には及ばぬものの不思議と元気が出る。
プリント紙はイギリス製のサニーデイズ。
しかし子供が言うには、子供が幼少時の私が30代の頃からいつも記憶が怪しく物忘れひどかったとか。
もしや子供の時から忘れぽかったのかも。今頃気がついても…。
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移転後の初仕事
毎日熱帯のような暑さが続きます。暑さに弱いので身体の事を思うと、来年からは7月、8月はヨーロッパ同様に2ヶ月バカンス休暇を取ろうとすっかり心に決めています。
そんな中、フォトスタジオを運営する若い女性オーナーから、新しいスタジオ用の壁面オーナメント用に防水加工のティートレーにフックをつけてオーナメント用にオーダーを40点近くいただきました。
ティートレーの大サイズより小さめ小サイズが半分以上ですが一枚ずつオーナーのお好みのプリント紙で作り上げています。
これだけ沢山作るとさすがに腕が上がったような…。
円形のタイプもあります。
明日スタジオのお披露目だそうで、どのような感じの装飾効果があるのか私も楽しみです。
カテゴリー：作品集��
ブログがようやく再開 移転も終了
本当に長い間お待たせ致しました。移転情報を掲載してから、サーバー内での不具合で今までアクセス出来たブログには入れなくなり、そして画像までも見ることができない状況で、本日ようやく開通、元通りにアクセスできるようになりました。
今回16年間お世話になったアークタウンを出て、自宅にアトリエを構え、事務所は銀座一丁目に移転となりました。
従来のようにショップ兼用アトリエではなくなりましたので、商品購入はオンラインのみとなりますのでどうぞ宜しくご了承ください。
アトリエレッスンお越しの生徒さんのみご不自由が無いよう商品は別途ご購入できるように現在準備中です。
移転中は兎も角毎日忙しく、友人達が入れ替わり立ち替わりヘルプに来てくれて、商品数の多いなか
何とか整理しながら引っ越しができました。
ところがその途中、家庭内にコロナ感染者が出て、今まで感染せずに過ごして来た私もあえなく感染。
予防接種もしておらず、40年ぶりの生まれてはじめての40℃近い高熱での発熱。ここで移転準備の予定がガタガタと崩れてしまい、7月中の退出に何とか間に合った状況でした。
8月に入って暑さも厳しく、整理はなかなか捗らず、毎日少しずつボチボチと進めています。
新規作品のアイデアも沢山溜めてあり、整理がついたらちょっと木の香り満載のアトリエでのんびり製作をして楽しんでいきたいと思っています。
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はじめてのプリントペーパーカルトナージュ
アトリエ移転で暫くお休みするアトリエレッスンですが、はじめてのペーパーカルトナージュレッスンにご参加のMさん。ステーショナリーセクション、ボックスセクションと別れた新しいカルキュラムでスタートして頂きました。
まずは紙に関する基礎知識を熱心に聴講していただき、お手持ちのお好みのプリント紙で三穴写真立てを作っていただきました。
可愛いプリントが大好きと仰るMさんは、A4サイズの可愛いプリント紙をお持ちでちょっと悪戦苦闘しながら完成されました。
すこし厚みがありどちらかと言うと包装紙タイプの紙なので、細工するとぼろぼろっと強度がなかったので細心の注意が必要でした。
可愛いプリント柄にコーディネートさせたのはピンクイタリアーナの布クロス。
可愛さ倍増で仕上がりました。
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