個展用オーダーの半紙ケース

師事している習字の先生が喜寿のお祝いの個展をなさり、その展示用に半紙を入れるケースを依頼されました。
京橋にある画廊クボタで昨日迄開催されたのですが、初日から先生を慕われる大勢のお弟子さん方がいらして大盛況でした。

書道展

先生のお着物姿

先生と会場


こんな感じで飾られていた半紙ケース。先生のコレクションされた珍しい小物類が目を惹きます。
オーダーの半紙入れ

実際の作品は布クロスアザレアを使用し、骨ヅメは大サイズで紫色の平紐を合わせました。
喜寿のお祝いのカラーは紫色だそうで、色もそれに合わせています。

半紙入れ

半紙を入れた感じです。

半紙入る

内側は丁度手持ちの和紙のカラーがピッタリ。

内側
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芯材やリボンを入れるケースを作ってみました

今日のレッスンは卒業されたTさんのご希望で創るロールの芯材やリボンなどを入れておくケースを仕上げました。

2週間前にデザインや製図をして形が半分できあがっていたので、色や素材を決めてあとは仕上げるだけ。
お喋りしながら意外と早く仕上がりました。

リボンケース

ニットソーイングをなさっているので、ニットが伸びないよう伸縮留めのテープを数種類使うのがマスト。
直ぐに必要な長さのテープが取り出せるよう中央に木製の心棒を通して、そこにテープやらリボンやら通して、ゆったり7本入るケースが完成

ゆったりケース

1mm厚紙で形を作り、その後1、5mm厚紙、ウレタンボールを仕上げに使い布クロスとTさんお気に入りのイルパピロのイノシシ柄プリント紙とオレンジの布クロスを使って仕上げました。

取手はタンニンなめしのイタリア製革に切り込みを入れて編み込んだ当店お手製のもの。オレンジクロスにピッタリのカラーコーディネート。
飾りかしめマーガレットを使用して装着しました

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カテゴリー:本日のレッスン

久しぶりの歌舞伎座公演

友人のお誘いで久しぶりに歌舞伎座へ。

団菊祭

ちょうどニュースでもやっていた寺島しのぶの息子が1代目尾上真秀を名乗り、尾上の名での初舞台。
若武者の舞が美しく可愛らしかった。

写真は撮れないのですが、毎回歌舞伎座の緞子ぐらいは記念に撮影。今回は真秀君のためにシャネルのデザイナーがデザインした織物ではないおしゃれな緞子が目を惹きました。

尾上真秀緞子

字は寺島しのぶが書いたもので、一枚一枚が丸いモチーフの布地を貼り合わせたようなヒラヒラしたオシャレなイメージの緞子でした。

そのほかにも個人的に好きな画家の緞子が勢揃いし、思わずシャッターを切ってしまいました。

まずは円山応挙の作品
円山応挙

現代の日本画家巨匠 中島千波の作品
中島千波

そして個人的に10代の頃から大好きだった上村松園の孫で広大な庭に飼っている鳥を描いている日本画家 御歳90歳の上村淳之の作品。
お好み日本画家ばかりで、なんと運が良かったかと感激しています。

上村淳之

久々の歌舞伎鑑賞、事もあろうにお昼ご飯の後、歌舞伎座ではじめての居眠り。今までこんな事なかったのに、、、。ハッキリ言って例のお年頃でした。

お試しレッスン

本日のレッスンはスキルアップでご自分好みの便利品を作りにいらしたTさんと、当店で楕円のティートレーのキットを沢山ご購入頂き、作り方なしのため、単発レッスンを受講され完成されたNさんのお二人で、何やら話が弾みました。

初めてお越しになったNさんは本格的なデコパージュ作品を作られ、その作品は私がパリ在住時に子供の学校で催されていた年に一度のインターナショナルマーケットで毎年購入していたのと同様の家具などハイレベルなもの。
更に見事なシャドウボックスを年月をかけて繊細に作られ、紙という素材の扱いには大変慣れていらっしゃるご様子。

出来上がった作品の写メは失念致しましたが、以下のアトリエ昼食時使用のトレー、ベネチア柄を大、小、完成されました。

ティートレー

初心者にはハードルの高いイルパピロのベネチア柄プリント紙はとても薄くて糊つけが大変なのですが、さすがに紙の扱いに通じておられ、失敗などなく美しく仕上がりました。

このティートレーは紙の扱いに慣れていないと完成にはハードルが高く、作り方をつけてもうまく仕上がらないので、基本レッスン途中で気分転換に生徒さんに作って頂いていました。
おまけに仕上がりを綺麗にするには、薄手の紙を使用する方が良いため、簡単そうに見えて初心者向きではありませんでした。

用具も必ず必要なのが布紙用ボンドにモデラー。モデラーも使用方法を間違えると仕上がりに大いに影響を及ぼします。

そして和紙工芸で使用する防水樹脂。今回はこれから販売する新しい樹脂液、ツヤだしニスをお求め頂きました。仕上がりがベタベタせず、今までお香道具などを製作したりする際に使用していたもの。
従来のものより価格は高くなりますが、仕上がりには定評があります。


ツヤ出しニス
カテゴリー:本日のレッスン

商品価格の改定

現在の連休中都内はどこも人出が多く賑やか。この三年間のコロナ感染で我慢を強いられ、かつては普通だった生活を取り戻し、この連休をきっかけにして大いに皆満喫している様子に何かホッとしたものを感じます。

ところで、最近生活用品を含めた食料品などお買い物をすると、なんだか金額が妙に跳ね上がり価格高騰をじわじわと感じざるおえません。東京に比べ江戸川を越えただけでかなり物価の安い市川市なので、まさか、と思いましたがまさにそのまさかでした。

お香やお習字のお稽古料はもう何十年も変わっていないのに、、、と全く関係ない趣味と比較してしまいます。

そんな中当ショップもとうとう仕入れ先の予告なしの二度にわたる値上がりに頭を抱えつつ、商品価格の改定に踏み切ることになりました。

5月中はまだそのままですが、6月から改定に向かいますので、みなさまにお気に入り商品がございましたら是非今月中にお求めいただくと、お得かと思います。


材料の値上げ
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サントリー美術館

見に行きたくなるような催し目白押しの最近の美術館。

ミッドタウンに用事があって出かけたついでにサントリー美術館の「吹きガラス妙なる形」を見てきました。
古代のシリアやペルシャの吹きガラスに始まり現代作家のオブジェまでと幅広いガラス作品群。

シリアの古代ミニボトルは白蝶貝に淡いトーンを施したようなミステリアスな輝きが美しい。
シリアの古代吹きガラス

イタリー製水差しは当時流行りのテクニックで。
イタリー製解説

そして日本人現代作家の大型の吹きガラスオブジェ。私には巨大化したアリンコのように見えました。
黒の吹きガラスオブジェ

香道具 オーダーした香炭団入れ

先日出来上がった香道具に引き続き、湿気を帯びたら困る香炭団を入れる桐の箱をオーダーし、これもまた出来上がりました。

炭の汚れが目立たないように白い桐ではなく焼いて仕上げる時代仕上げでお願いしました。

大きさは普段便利に使用している鳩居堂さんの十個入りの炭団がぴったり入るサイズです。

炭団ケース

炭団の仕切りは鳩居堂の炭団入れに入っていたものをそのまま使っても、うちのりのサイズをピッタリ同じに作ってもらったのでスッキリ入り込みます。

炭団入れ 内側

以前オーダーした手記録紙入れは千鳥の柄に波の柄だったので、お揃いの柄にして炭団入れも作ってもらいました。
画像下は上にあるのが手記録紙入れ、下が炭団入れ。

手記録紙ケース

自分で作るのも楽しいのですが、木工製品オーダーも色や柄ゆき、そして意匠など考えてお願いするのも楽しく出来上がるとまた嬉しいものです。

六義園のつつじ

今年もさし木で大きくなった六義園のつつじが無事に咲き乱れホッとします。
昨秋肥料も植え替えも手入れをしなかったので今年はどうなる事かとヒヤヒヤしていました。

さて以下は自慢のスクスクと挿し木で育ったツツジたち。
1番最初に花をつけるのは花弁が一枚ずつ切れたように咲く薄紫の花車。可憐で控えめでお気に入りです。

花車

そして花車よりほんの少し色が濃いめの琉球紫。イメージする琉球の色鮮やかな雰囲気とは違ってこちらもなんとも控えめ。本当に琉球原産なのか不思議です。

琉球紫

そして霧島ツツジの中では1番元気に育っている八重大山霧島躑躅。勢いがあり華やかで見ているだけでこちらも元気をもらえます。

八重大山霧島

そして今年ようやく花開いた霧島ツツジ。何年かかっただろう。2014年の六月に挿木をしたのでもう足掛け9年です。
霧島ツツジはとても弱くて、12本も挿し木をしたのに3本しか育っていません。そのうちの2本が今年ようやく花開きホッとしています。

霧島つつじ

霧島紅ツツジも9年かかって花開いたかと思うと可愛くて愛おしい。
大きくなっても枝ぶりは細くて華奢なので、うっかり庭に植えて踏まれたら私にとっては一大事。
箱入り娘のごとく植木鉢娘として大事に大きくしていつかは庭に植えたいと願っています。


紅霧島つつじ


暖かくなり雑草の伸びる勢いがよく、草むしりをほんの少しやったところ、先週半ばにひどい腰痛を起こしてしまいこの一週間以上起き上がるのもやっとでした。

整体に行きそれでも痛くて、股関節を柔軟にする体操の本を見て一通りやったところ、みるみる改善されてもうビックリ。身体中の筋や筋肉が縮んでいたようでした。

腰を痛める前、2週間の間家に病人が出て救急搬送、そのほか不幸なことが続き全く運動をしていなかったせいで、一気に筋肉が衰えてしまったとしか言いようがありません。
寄る年波に抗えない事実感しています。

1週間寝込むと一年分の筋肉がなくなる状態だと何かで聞いていたので、高齢者には運動は必須ですね。

木目込の香道具

約3ヶ月ほどかかって木目込の香道具が出来上がりました。
指物師の職人に作ってもらったのですが、職人さんとの直接のやり取りがなかなか大変でした。

箱類に施す木目込のテクニックが素晴らしく、江戸の粋とも言える色のセンスがなんとも言えません。
木目込みの中に埋め込まれている布地はシルクの着物地です。

乱箱

上下の画像は木目込柄の乱れ箱と重香合。

重香合

手記録盆と試香盤 本香盤は木目込柄はなく、モチーフの一つの蝶の形の白蝶貝を菊座として使っています。

本香版 試香版

製本クロス30×50cmサイズ専用の新パッケージ

最近布クロス配送用パッケージで60サイズ配送料の箱を偶然見つけました。

今まで製本用クロスはどうしても丸めて入れる筒状の80サイズのパッケージしかみつからず、お客様方への送料の引き下げができず困っていました。

来週からは送料も引き上げられるので少しでも安くなるよう企業努力も必須です。

製本クロスは1番小さいサイズでも30cm×50cmのため、30cmを中心にしたクロスが潰れないパッケージがないか長いこと探していました。
たまたまサイズを間違えて購入したパッケージがこのクロスを潰さずに折りたためて入れらたのです。

布クロス30×50cm

製本クロスは筋をつけて折りたたむ事はできないので潰れないようにふわっと入れます。
多くても3、4枚ぐらいしか入りませんが、少しだけ必要な方でしたらこれで良いですよね。

パッケージ

ところで最近話題のすぐ返事をしてくれるAI のChat GPT を使って当ショップへのアドバイスを尋ねたところ、面倒くさいとか複雑とか言われて、多分送料形態が色々ありすぎて面倒なのだな、とこちらもすぐに理解出来ました。
こういう時にはこのような返事をした方が良い、とかこちらからChat GPTにアドバイスするとすぐに鸚鵡返しで同じことを言ってくるので、まあこうやって学習能力もつけていくのかな、と。
カテゴリー:知っ得情報