ノート作りのレッスン

ステーショナリーに特化したレッスンはノート作りを基本とするとより一層重厚感のある作品づくりができます。バインダー作りとはちょっと違い、ハトロン紙や地券紙を芯材としてベースを作っていきます。

麻ワインのクロスとプリント紙アラベスクを使用して、デコラティブなイタリア製罫線ノートとお手持ちのネコ柄プリントと若草色の布クロスではアドレス帳が仕上がりました。
今回初めての挑戦のNさん、パーフェクトな仕上がりで見栄えも大変美しい!
罫線ノートとアドレス帳

ネコ柄のアドレス帳の中身はこんなです。

アドレス帳

罫線ノートは日本のA5サイズノートと同じ大きさ。

罫線ノート
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復習レッスン

かれこれ習いにいらして10年ほどになる仙台の生徒さんがお久しぶりに受講されました。
遠いので年に数回。それでもコツコツ通ってくださり、コロナ禍ではオンラインでとマイペースでずっと進められそろそろ卒業です。

そんな中復習も兼ねてジャバラファイル本体を自分で作り上げるレッスンをなさいました。

ショップで販売しているジャバラファイルはイタリー製の手作り品。使用している材料もこのショップで扱う製本クロスを使用しています。
今回のように自分で作り上げる際は、ジャバラのベースとなるクロスのカラーも選べるのでおしゃれに仕上がります。

早速仕上がりをイメージしてオレンジの製本クロスでジャバラを作り上げていきます。
自分で作る場合はポケットの数も、全体の大きさも好きなサイズのものを仕上げられるのでちょっと満足。

オリジナルジャバラ

カーブの仕上がりがご希望だったので型抜き変形厚紙を利用して好みのサイズにカットします。
そしてレッテラピッコロのプリント紙に合わせてオレンジの製本クロスをコーディネート。

ジャバラ本体と厚紙を貼り合わせて半日のレッスンで仕上がりました。

ミニジャバラファイル

仕切りのマーメイド紙は厚手のものを使用します。仕切りの紙の目を間違えるとジャバラにならないジャバラファイルになってしまうのでご注意です。
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ティートレー新柄

ギフトショップで販売する製品作り。
春らしいカラーでティートレーを制作しています。

ストライプ柄のプリントペーパーと英国スタイルの小花柄やドット柄とのコーディネート。

ティートレー 防水

材料 プリント紙 パープルストライプ イエローストライプ  ドットパープル  小花柄オレンジイエロー

どちらの色もほんわりとした色合いで、春に咲く花々のカラーのイメージ。テーブルコーディネートにも活かせる色合いです。

裏側もプリント紙仕上げ。
ティートレー 裏側

紙用艶出しニスで樹脂加工してあるのでしっかり防水できているので、使用後は濡れた布巾で拭くことができます。
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復習レッスンのA4文箱

全ての過程を修了された生徒さんの復習レッスンで、超軽量かつ丈夫なA4サイズの文箱を作成しました。

文箱

A4サイズがぴったり収まるのでどなたも重宝される一品。何よりも軽量なのが使い勝手の良さです。

カルトナージュ作品は立派でドッシリ、何でも重くてしっかりしているのですが、持ち運びを考える際にはチョットー、と思う事しばしば。

その一種の弊害を解決したカルタフィオッコの丈夫な軽量対策ボックスです。

蓋と底にウレタンボールを使用してふっくら感が程よい丸み。更に細幅1mm厚紙をクロスで巻いて薄い厚紙で作成した箱の強度をカバーします。だから軽量!

蓋オープンの文箱

お孫さんのお誕生に合わせてプレゼントされるそう。赤ちゃん時代の記念品がたっぷりと入ります。

生活に適した作品づくりを意識したレッスンプログラムなので、重い、使い勝手が悪い、ギフト用にかさばるなどの問題点を意識した土台作りがcartaafioccoの作品の特徴です。

使い勝手が悪いといつしか使わなくなり、手をかけて作った作品もどこかにしまいがち。
カルトナージュ製品は丈夫なので壊れることもほとんどなく、陶器のようにずーっとその場に居続けます。

リフォームができていつまでも使える手法で作り上げるので、紙やクロスの色がやけても作り替えがきくのもカルタフィオッコレッスンの特徴です。使い捨ては絶対にしないので言われなくてもSDGsです。

そして良質な素材を使うのでデザインは必然的にシンプル。
お好みは人それぞれですが、実際に過去デザイナーズブランドのデザインをしてきて行き着くのはやはりシンプルなイタリアンモダンなんですね。
イタリア人は日本の無駄のないシンプルな文化にモダンを見出して、イタリアンモダンが築かれて行ったわけでして、ぐるぐるまわって自分の足元にいつしか日本人が気がつく事をもう何十年も願っています。

A4サイズのバインダー作り

仙台からお越しの生徒さんがご自身の復習のためにA4サイズバインダーを一度にたくさん作って画像を送ってくださいました。

しばらくお休みされ一年越しで再開のために、ちょこっとA4サイズバインダーを作られたそうです。なんでもそうですが、休んでしまうと感覚がすぐに取り戻せないのは私も同じ。
年齢を重ねると益々取り戻しに時間がかかり記憶も曖昧に。

A4バインダー

作品を見る限り何事もなく美しく出来上がっていてさすがです。表紙に筋が入っているとバインダーの使い勝手は本当に良く、ひと手間かかりますがお作りになるなら、テクニックは要しますが表紙筋あり仕上げがお勧めです。

バインダー金具5個セットを購入してバインダー厚紙キットを揃えれば、あとは製本クロスとプリント紙だけを製図すれば準備万端。

A4バインダー金具

とりわけ、バインダーの作り方手順には、カルトナージュで注意しなければいけない作り方のポイントや計算式が満載なので、まさに復習にはうってつけです。
カテゴリー:primo corso講習作品集

製本ベースの作り方 ツメ付き小物入れ

製本作りをベースにしているカルタフィオッコのレッスンだから作れる骨ヅメを使用したボックス。

小さいサイズの作りかけがいくつか完成されずにあったので、ボチボチ仕上げています。

大切な物を、自分の好きな大きさに作って入れておくには重宝する箱です。

オーダー品では、お子さんの成人式用に撮った写真集のブックケース代わりの保管用、香道で使用する総包みの保管用など、巷に溢れる四角い形のものの収納にはヨーロッパの文化にはない高級感も備えてピッタリです。
何か大切なものが入っている感大なので、先々子供に伝えて残しておきたいものなど入れておくのに最適です。

ツメ付きボックス

作る際に必要な材料は、
まず骨ツメ
爪をセットするのに必要な平紐。大サイズのツメには太幅平紐。小サイズのツメには細幅平紐。
(写真はツメ小サイズなので平紐細幅使用)
制作に便利な道具 ◎突っ切り(紐の幅に合わせて、3mm 4,5mm幅)
ウレタンボール  蓋部分にふっくら感を出す。

箱の高さ大きさを変えて、自由に作れるので応用範囲も広がります。

ツメ付きボックス

突っ切りという道具は革製品作りの職人が使いますが、普段は金具を装着する時に、金具の足の幅に合わせて切り込みを入れる際に使う道具です。
そのため金具の幅に合わせたサイズが揃っています。
当店ではカルトナージュで使用するリボンや平紐、マグネットはじめ足のある金具用に使用するサイズを揃えてあります。

今この道具を作る職人さんはたった1人。その方がいなくなると作る人がもういないので、貴重な道具です。
コロナ前から問屋さんに言われているのですが、まだご存命とは言えハラハラしています。
カテゴリー:材料の扱い方

ベトナム バカンス

さてダナンは海辺のリゾート地で開放感全開ですが、市の中央旧市街に行くと教会や品物が安く購入できる公営市場などがベトナムでもヨーロッパ同様にあります。
(市民や観光客が普通に安く買い物ができる公営市場がないのは日本ぐらいなのでしょうかね。)

海辺から中央旧市街に向かうとドラゴンの装飾と形をした橋があり、この川を越えると旧市街に入ります。(手前が旧市街)

ドラゴン橋

そしてここからすぐ近くにピンクのカトリック教会があり、まだ旧正月休みが続く大勢のアジア人で賑わっていました。

カトリック教会

フランスのルルドの聖水のように、ここにも聖水が湧き出てきて皆で飲料しましたが、柔らかくてとても飲みやすい水でした。私は少し腕に傷があったところに塗っておいたら、スベスベになって綺麗になっていました。

教会内の聖水

ここからワンブロック歩くと市場があり、野菜や果物の鼻につく匂いと共に奥に入ると沢山の土産物や小物、バッグ、日常品がごった返していました。

マンゴスチン ランブータンと龍眼

市場では皆で食べる南国の果物を1キロずつ購入。その安さに皆絶句!左からマンゴスチン、ランブータン、龍眼。

日本で購入すると高価なマンゴスチン、外の皮をカットするとこんな感じ。あとの二つは両方とも皮を剥くと日本人には馴染みのあるライチのような半透明の果物です。
マンゴスチン

市場にほど近い旧市街の若い人が運営している可愛いブティックではリゾートウエアやバッグがとても可愛いらしく、圧縮したような厚みのあるアクリルニットのポシェットをひとつ購入してみました。

ニットポシェット

そしてホテルのある海辺近くのショップで購入した手刺繍のポーチなど、ベトナム人の手先の器用さが冴えます。着物のお仕立てや、今では足袋の縫製までベトナム製は当たり前になっているので日本人には馴染み深いものです。

ベトナム製刺繍のポーチ

ベトナムバカンス 

2月末から3月初めまで長期に休業させていただき、ベトナムで英気を養って参りました。

昨年の10月に同期卒業講師の生徒さん達のグループでオンラインチャットをしていて、なぜかベトナム旅行の話で盛り上がり、リゾート地のダナンに行きたいという話からあっという間にその場でそれぞれ航空券をネット購入、ファミリールームのあるゆったりホテルの予約と一気に決まってしまいました。
海辺の見えるホテルでリゾートすることが目的で、各自持っている仕事をしばし休んで身体のリペアーに励むことに。

たった6時間で渡航できるベトナムでのバカンスはお手頃で、馴染みのある東洋系の顔立ちの人々の中では違和感なく過ごせます。

ダナンは治安も良く女子4人旅は何事もなく、夜間もぶらぶら歩き、grabで夕方ホイアンまで出かけたりとベトナム料理を満喫しながらお陰様でゆったりまったり時間を過ごしました。

パリ、ミラノに住んでいた時から何故か一度も日本人と言われた事のない私は、こちらのお国でもインドネシアの人から自国言葉で話しかけられたり、あれまたかあ、という相変わらずの状況。
日本にいても中国人には中国語で話しかけられることもしばしばだったので、いい加減無国籍慣れっこ。

ミーアービーチ

朝はゴミひとつない綺麗な白い砂浜を2、30分散歩。既に朝6:00頃から多くの人が散歩をし始めます。
場所によっては漁師さんが貝の漁をしていて遊泳禁止地区もあったりのんびりしたものです。

ビーチ

散歩後には海岸沿いのカフェで海を見ながらまったり。ジンジャーハイビスカスレモネードをピッチャーで頼んで皆で喉を潤しました。

ホテルからワンブロック前がビーチで、部屋からは毎朝海の水平線に日の出を拝めます。周囲にはフランス風のおしゃれなカフェ併設パン屋も2軒あり、朝食時の朝早くからにテーブルがいっぱいになるホーの店など食べる事には事欠かず、Googleマップのレストラン評価がこの地では大いに役立ちました。

このシーサイドカフェも評価が高いお店の一つでした。
ジンジャーハイビスカスティー

日本でのインバウンドがあちこちの日本人好みの屋台やラーメン屋に気兼ねなく訪れるのと同様に、私達もスマホ片手にネット検索しながら、評価の高い人気店を見つけては食事にありつき、満足していました。

下のレストランも住宅街の真っ只中にあるレストランで、評価の高さに惹かれてぶらぶら20分ほど歩いて行き希望するベトナム料理にありつけました。食事を終えて出るとウエイティングの人だかりで、思わずGoogle評価に納得してしまいました。

隠れ家的カジュアルレストラン

この日は生春巻きと揚げ春巻き食べたいという欲求に駆られてオーダー。生野菜はお腹をこわすと、飛行機内でお隣に座っていたベトナム旅行常連のおばさまに忠告を受けましたが、誰1人問題なく過ごし杞憂に終わりました。

生春巻き、揚げ春巻き

ソーイング材料ケース

当方の講師資格を取得されて後、お仕事もリタイアされて今はニットソーイングに夢中の生徒さんが、お教室に通う際に持参するニット用の糸を入れるケースを作りにスキルアップを兼ねて来てくださいます。

毎回オリジナルサイズ、オリジナル形状とご自分の使い勝手が良いように工夫したシンプルで可愛い作品が出来上がります。
今はメインがニットソーイングなのですが、小物を作るにはやはりカルトナージュスキルは大活躍です。

軽く開いた形状のボックスはミニソーイングボックスを作る時の応用です。内側にポケットなどを作れば小物が入りますが、ここは糸巻優先。

布クロス ピンクイタリアーナ  プリント紙 輪になってまわるバンビーノ 使用

ポータブル糸ケース

最低でも4種の糸が必要なニットソーイングだそうですが、伸縮があって着心地も良いし自分で作れたら確かに夢中になってしまいます。
ピッタリ収まる蓋は上部にはウレタンボールをかませてふっくら仕上げ。蓋の高さ部分はクロスの色を薄いピンクに変えて地券紙にくるんで装着。地券紙は0、3mm厚とかなり薄いので紙の目は横目にしないと真っ直ぐな仕上がりになりません。ウッカリ縦目で作ってしまいました。

蓋付き糸巻きボックス

まだ完成ではなく、さっとカバンの中から取り出せるように、次回のレッスンでメッシュの持ち手付きホールカバーを作る予定になっています。
カテゴリー:作品集

アトリエカルトナージュレッスン

新しいカリキュラムで始められてまだ数回という生徒さんが作られたイタリー製ジャバラファイル

仕分けポケットがたくさんあってとても便利。
イタリアで丁寧に手作りされているこのジャバラは日本では作っているところもなく、材料としても貴重な物。
ヨーロッパでもこんなにしっかり作られているのはイタリー製だけなんです。

ジャバラファイル

ご自分で作る革タッセルを付けて麻ワインの製本クロスとお手持ちのペーパーで仕上げています。
当店オリジナルの変形型抜き厚紙と変形型抜きウレタンボールを合わせて、イタリー製タンニンなめしの革でタッセルを作り、飾りカシメマーガレットで留めてあります。

革タッセルと飾りカシメ

布のカルトナージュでは馴染みのないウレタンボールですが、この素材は一般的な製品を製造する際に使用する本格的プロ仕様の材料です。例えば、お財布、バッグ、宝石箱などにはほとんど使われています。使われているかいないかで仕上がりの品質がぐっと変わります。
当レッスンではこの使い方を皆様にしっかり覚えて頂くことにより、一層美しい仕上がりをお約束します。
使い方をまちがえると、仕上がりが綺麗にはできないので、少しずつテクニックを覚えて頂いています。



ウレタンボールの仕上げ
カテゴリー:本日のレッスン