ホビーの一日(趣味三昧)

新潟県長岡市の香道教室新聞掲載

暫くブログ掲載停滞しました。1月初旬に今大流行りのノロウイルスに外出時に感染し、経験した事もない苦しい思いをし、なかなか快復せずブログアップに及ばず申し訳ありませんでした。

今年はNHK大河の光る君のお陰か、世の中の香道に対する関心も高くて喜ばしい事です。

昨年暮れに新潟県の地方紙新潟日報より長岡市の香道教室が取材を受けてに1月22日OTONAプラス3面に渡り掲載されました。

2月10日には世界不思議発見でも香木や私がお習いしている室町時代から続く香道の祖、香道御家流の三條西宗家もチラリとテレビの取材を受けて出演されておりました。

カルトナージュ以外の私の一つの趣味でもありますが、一旦日本に帰国してヨーロッパとの行ったり来たりの生活を始めた頃から私も香道を始めました。
かれこれもう20年以上。最初は香りを聞くだけでしたが、その奥深い香りの魅力に取り憑かれなんだかダラダラと楽しんでいます。
今では長岡市で2019年にスタートしたお教室でアシスタントも務めるようになり、楽しむだけでなく漸く真面目に香道のなんたるかを取り組むようになっています。

新潟日報掲載

昨年9月に体験会を長岡市で行った結果、新たに三条市や燕市からも生徒さんがご参加くださる事に。
光る君に出てくる和歌に秀でた藤原家の人々の和歌も題材になるお香の世界ですが、NHK大河のおかげでその雅な時代が映像化され、和歌に出てくる言葉のイメージが手に取るように理解でき一層香道が楽しくなります。

新潟日報掲載

取材当日このお教室の顧問を勤めてくださる旧長岡藩現当主の牧野忠昌様が、代々伝わるとても大きな香木をお持ちくださりもうびっくりでした。

新潟日報掲載

見事な香木を拝見しました。一度香りを聞いてみたいと心高鳴ります。

香木

正月初席 上野鈴本演芸場

正月3日目は生まれてはじめて上野の鈴本演芸場に夕方から足を運びました。

すでに十五年以上前から追っかけをしている落語家「柳家三三」がとりの興行があり、正月初席に限り座席指定で席を購入できたからなのです。

鈴本演芸場には長い間行きたいと思っていたのですが、普段は座席指定が無いので始まる前から行列して外に並ぶ必要があり、徐々に老いた身体には応えます。
正月で良かったあ、と胸を撫で下ろし17:40から20:55までの長丁場に船を漕ぐこともなくおもしろおかしい夕べを過ごしました。

家族も皆独立しており、元旦だけ一同集まり新年のお祝いと、1日で全て終了してその後は忙しさに追われることなく久々の余裕のある正月三ヶ日となりました。

鈴本演芸場

終了すると若いお弟子さんが太鼓を叩いてお開きのお知らせ?

鈴本演芸場 番組表

香道教室撮影取材

新潟県長岡市で行っている香道教室ですが9月のホテルでの体験香会の後、今度は新潟日報の新年1月22日ごろの夕刊3ページに香道特集が組まれ、新潟県のお教室として紹介される事になりました。

その為先週末雪が降りしきる長岡で普段は行わないお教室を取材撮影のために開催、雪で参加が困難な生徒さん方も続出でした。しかし当日顧問をお願いしている旧長岡藩のお殿様が大きな香木箱を携えてお越しくださるという予期せぬクリスマス前のプレゼントを頂いたような、寒さも吹っ飛んでしまうような出来事が!

何ととても大きな香木、幅30cmぐらいある姿物をお持ちくださり、鑑賞する事が出来ました。

大きな蒔絵の入った香木箱に入って大切に保管されていました。
香木箱

奥に見えるのは練香ですが、包んであったたとう紙が手彩色のおめでたい模様の包み。何とも昔の優雅な文化が伝わる逸品です。

香木姿物

たとう包

当日は、一月の装いで若菜香を行いました。詳細は新潟日報の新聞で2024 1月にどうぞご覧ください。

証歌 若菜香 飾り

催しが続く秋

涼しくなって秋の装い,と同時にあちこちで催しも多く何処に行ったら良いのか迷ってしまう程。

出かければ疲労の倍返しとか、体力の衰えを感じるこの頃。

9/30に無事香道体験教室が終了してその後は次々と催し続きで秋は体力が要ります。

長岡香道体験教室

一回に28名の参加者なので、全員のお答えの記録を手分けして裏で書く担当に。

記録

先生が創作した組香「長岡香」はじめ、「月見香」当日は十六夜、菊合香 九月九日は重陽の節句 と季節に合わせたお香の香組で、終日心地よい香りに包まれました。


10月の最初の週末は長岡恒例の米百俵祭り。かつての藩士の子孫のかたがもご参加。
長岡米百俵祭り

長唄や小唄とか嘗て両親が親しんでいましたが,全く興味なかったのに最近はその音色や歌に何か郷愁を感じます。友人のお琴の会にお誘いいただきましたが、尺八や龍笛にお三味線,小太鼓やつつみも加わり、外国人の観客の多く,びっくりでした。古典芸能に日本人こそ親しんでもらいたいはずですが。

琴 尺八 の会

我が家もインバウンドお迎え 柴又帝釈

5年ぶりにイタリア在住時の息子のイタリア人同級生がオーストラリアから来訪。

小学生時代から家族付き合いをしており、日本のマンマでもあるのでわたしも息子達と一緒に川向こうの柴又帝釈天へご案内。暑さに負けないよう門前にあるゑびす屋で鰻重の昼食でスタミナをつけていざ帝釈天へ。

柴又帝釈天

正面のお寺の脇には大きな蓮の花と枝。

蓮の花

ガラスで覆われた見事な彫刻の本堂の外側を見学。

帝釈天の彫刻

そのまま帝釈天の中庭に続く建物に入り、ゆったりのんびり庭を眺めてぐるりと見学ができます。
以前パリ在住時の友人夫婦が来た時も帝釈天に案内しましたが、門前の商店街もこじんまりしていながら軽く見応えのある帝釈天に喜んでもらえました。

帝釈天中庭

香道のお稽古

今週も香道のお稽古がありました。
お家元のお稽古で深川のお寺で開催。

香道お点前



お道具

奉書紙に参加者のお名前とお答えを書いて、一番良い成績の方にお渡しします。同点の場合は席次が正客に近い順位のたかい方へ。
当日どんな香木を使用して、どのような参加者がいて、いつどこで、と記録に残り、何十年もたってから、故人をしのぶこともあります。

記録

葛飾柴又の花火大会

昨晩は葛飾柴又の花火大会。
江戸川を挟んで千葉県側には矢切の渡しがあり、市川市側は河原ゴルフの広々とした芝生。

7:20開始でしたが、少し前にゴルフ場にピクニックシートを敷いて,準備万端。
河原の風が涼しく汗も出ません。

柴又花火

対岸の葛飾区の土手はビッチリと人で埋め尽くされていますが、こちら側は川べりで広々目の前で花火鑑賞。
4年ぶりの花火で半端なく最初から力が入って見事な仕掛け花火全開でした。

花火

普段より300発も多く打ち上げられ、花火職人さんたちの力の籠った演出に拍手喝采でした。
気分もスッキリした夕べとなり、暑さに負けない毎日の活力を取り戻したかも。

香道のお稽古

新潟県長岡市で2018年から開催している香道教室。
人気の先生を東京からお迎えして、季節にちなんだお香の香組で毎回個々にイメージを膨らませながら香木の香りを楽しんでいます。

私は運営企画をしながら,アシスタントを務め、口が回れば手が動かず、気を回しても手が動かずと画像撮影の余裕なく、3年ぶりの本年教室再開後,今回やっと二回目の少しだけまともな写真が撮れました。

旧暦の七夕は8月7日,そこで今月は七夕香がお題です。

お道具はカルトナージュで作成したオーキッド柄の香道具で夏らしい雰囲気。打敷も七夕の空を思い描ける和紙の手作り。
輪島塗の立派な誂えの蒔絵のお道具でなくても,これだったら気軽に香道が楽しめます。

香道具

数人生徒さんも増えて、まるで七夕飾りと夜空を眺めている雰囲気を想像しながら、香りを順に聞いていきます。

香道体験

先生手作りの短冊をお持ちくださり、お稽古に花を添えていただきます。終了後には各自願いを書いて飾れるようお持ち帰り。先生のお心配りに感謝です。

短冊

七夕香の証歌
こひこひて逢ふ夜は今宵天の川 霧たちわたり明けすもあらなむ(古今和歌集 よみ人知らず)

七夕香の証歌

茶道のお稽古

月に一から二回茶道のお稽古を続けています。
非日常が楽しくて出かけるのですが、何度やっても覚えないので自分でも呆れてしまいます。

ご一緒に習っている中国人のご夫人から 「毎日家で復習しないと、」と言われて、当たり前のことですがはっとしてしまいました。
お茶のお稽古は準備も大変なので家でやると言っても,なかなか大変。お道具が小さなお香のようにはいきません。


今日のお軸は涼しげ。「清風起」こる。
清風がそよそよ起こり、竹の葉がさらさらと風に揺れるさまを水墨画で描いています。

お軸

夏になると桑小卓は涼しげで、蓋置も栄螺(サザエ)を使用します。
茶入れは四滴のうちの一つ。

広い書院でお庭を眺めながらのお茶のお稽古、ゆったり時間が流れていきます。

桑小卓

前回のお稽古では茶入れは一般的なお棗を使用しました。

桑小卓の飾り

久しぶりの歌舞伎座公演

友人のお誘いで久しぶりに歌舞伎座へ。

団菊祭

ちょうどニュースでもやっていた寺島しのぶの息子が1代目尾上真秀を名乗り、尾上の名での初舞台。
若武者の舞が美しく可愛らしかった。

写真は撮れないのですが、毎回歌舞伎座の緞子ぐらいは記念に撮影。今回は真秀君のためにシャネルのデザイナーがデザインした織物ではないおしゃれな緞子が目を惹きました。

尾上真秀緞子

字は寺島しのぶが書いたもので、一枚一枚が丸いモチーフの布地を貼り合わせたようなヒラヒラしたオシャレなイメージの緞子でした。

そのほかにも個人的に好きな画家の緞子が勢揃いし、思わずシャッターを切ってしまいました。

まずは円山応挙の作品
円山応挙

現代の日本画家巨匠 中島千波の作品
中島千波

そして個人的に10代の頃から大好きだった上村松園の孫で広大な庭に飼っている鳥を描いている日本画家 御歳90歳の上村淳之の作品。
お好み日本画家ばかりで、なんと運が良かったかと感激しています。

上村淳之

久々の歌舞伎鑑賞、事もあろうにお昼ご飯の後、歌舞伎座ではじめての居眠り。今までこんな事なかったのに、、、。ハッキリ言って例のお年頃でした。