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是非皆様もいらして下さい。
暑さで網膜出血してしまう為、曇りで気温が高くない日しか出かけられないのですが、先週運良く太陽が出ていない台風の日に朝一番で7月以来の外出ですが観覧してきました。
昼迄たっぷり時間がかかりましたが、あちこちからの出展による構成は見応えあり、偶然にもその日夫も見に行っていたそうで、かなり興奮気味でした。

今までベネチアやフランスの古典的な刺繍など目にしてきましたが、大奥で使用していた掛け帛紗はとても大きなものでその全面刺繍の細かさはヨーロッパ人の遥か上をいく繊細そのもの。
絹糸の刺繍ではありますが、蚕が吐き出すあの細い糸一本を使用し,何本かを撚った糸を使用していないだけでもその繊細さが伺えます。
江戸時代の職人のレベルの高さがひしひしと伝わります。
着物や帯も今まで目にした事がない素晴らしいコレクションで、大奥の艶やかで贅を尽くした文化の一端が垣間見られ、まさに夢物語。
近代明治に入り,生き残った大奥の人々はどう思ったのか?夢の中で過ごしたひと時?
前期展示では皇女和宮の香道具の展示があったのですが見逃してしまい少々残念でした。
東博の大奥展
今月21にち迄開催されている東博の大奥展ですが、素晴らしいコレクションの数々。是非皆様もいらして下さい。
暑さで網膜出血してしまう為、曇りで気温が高くない日しか出かけられないのですが、先週運良く太陽が出ていない台風の日に朝一番で7月以来の外出ですが観覧してきました。
昼迄たっぷり時間がかかりましたが、あちこちからの出展による構成は見応えあり、偶然にもその日夫も見に行っていたそうで、かなり興奮気味でした。

今までベネチアやフランスの古典的な刺繍など目にしてきましたが、大奥で使用していた掛け帛紗はとても大きなものでその全面刺繍の細かさはヨーロッパ人の遥か上をいく繊細そのもの。
絹糸の刺繍ではありますが、蚕が吐き出すあの細い糸一本を使用し,何本かを撚った糸を使用していないだけでもその繊細さが伺えます。
江戸時代の職人のレベルの高さがひしひしと伝わります。
着物や帯も今まで目にした事がない素晴らしいコレクションで、大奥の艶やかで贅を尽くした文化の一端が垣間見られ、まさに夢物語。
近代明治に入り,生き残った大奥の人々はどう思ったのか?夢の中で過ごしたひと時?
前期展示では皇女和宮の香道具の展示があったのですが見逃してしまい少々残念でした。