文箱A5サイズ
中級コースで作成するA4サイズの文箱ですが、小ぶりのA5サイズで作成してみました。布クロスは新入荷のベルデアックア。それにルチェートラ型押しのプリント紙を合わせて、仕上げにゴールドのシールを貼ってあります。内側もプリント紙で。ルチェートラのプリント紙は扱やすく、汚れが付きにくいので箱作りには便利です。
蓋と底にウレタンボールを施し、この加工で底部分はとりわけ汚れがつきにくく、ウレタンボールはカルトナージュをなさっている方には是非お使い頂きたい材料です。プロが使用するものはそれなりに美しさも含め仕上がり効果は抜群。
1.5mm厚紙を使用しているので箱そのものが軽くて丈夫な仕上がり。縁周りの10mm幅の1mm厚紙の補強がポイントです。
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10月のアトリエレッスン
立体の箱物の作り始めはティッシュッボクスです。M.T.さんの作品です。ルチェルトラのプリントペーパー紺色とシルバーのレザークロスという今までどなたもなさったことのない組み合わせで、かなりモダンな仕上がり。
シルバーレザークロスはオススメです。
次はスキルアップレッスンを受講された.A.K.さんの作品で、布地で作るメガネケース。
あと僅かに残ったイタリア製エトロインテリアの布地を使用して、綺麗に完成。
使用するクロスなど厚みがあると微妙に仕上がりに影響してしまうので、神経を使います。
横から見た感じは下の写真で。
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9月のアトリエカルトナージュレッスン
八月初めに連続講習をして以来本日が9月初めてのアトリエレッスンです。スキルアップでアルバム用のブックケースを製図しながらお作りになったA.K.さん。お嬢様の成人式のフォトブック用に素敵なブックケースが完成しました。
A4サイズの大きな写真集なので、お作りなるのに少々手間がかかります。
サイズもぴったり、美しく仕上がりました。
材料:黄ボール ・ 布紙用ボンド ・ROSSIハート柄ペーパー
中級コース’セコンドコルソをスタートされたばかりのT.M.さんの作品は三つ折りのファイルケース。A4サイズ幅なので書類を折りたたんで収納、持ち歩きができます。
コーナー金具やイニシャルシールを付けて、ゴールドカラーとライトベージュのクロスの組み合わせで豪華な雰囲気満載です。
後ろ側と、内側は赤のルチェルトラのプリント紙でぱっと華やいだ感じが素敵です。
材料 1.5mm厚紙 ・ ウレタンボール ・ 地券紙 ・ 布クロスライトベージュ ・ プリント紙 ルチェルトラ赤 ・ 縁止め付きマグネット ・ コーナー金具 ゴールド
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夏期講習
本年の夏期講習は、例年になくアトリエの生徒さんでにぎわっています。広島から来て下さったM.T.さんの作品はかぶせ付きミニジャバラファイル。アトリエの課題レッスンではありませんが、アトリエに展示してある作品をご覧になって、材料のジャバラからご自身でお作りになるこの作品に挑戦。
美しい仕上がりになりました。
材料: 布クロス 濃紺 ・ プリント紙小花柄ブラックベース ・ ステッチ付きグログランリボン(MOKUBA)
・ マーメイド紙 ・ 極小片面玉カシメ ・1.5mm厚紙 0.25mm厚地券紙
サイズはちょうど通帳などが入るサイズですが、ご自身で大きいサイズもこれで自在に作れます。
ジャバラ部分に使用している製本クロスは、販売しているイタリーからの輸入 品の蛇腹ファイルの材料と同じものです。
販売品はクロスの色がクリーム色ですが、ジャバラの仕切り紙の色に合わせているだけで、当店で扱っているLU-品番の布クロスと全く同じものです。
極小片面玉カシメで仕切りの厚手マーメイド紙と布クロスを一枚ずつ丁寧にカシメ打ちして止めていきます。
仕切りを多くするのも少なくするのも自在に変えられます。
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アトリエ6月レッスン 中級作品
CDやブルーレイなどケースから出して、バインダーに収納すると場所の確保が少なくて済みます。思い切って整理なさってみてはいかがでしょう。もちろんダウンロードしてあるから必要ないという若い方も多いかと思いますが、最終的にCD保存なさる方もいらっしゃることと思います。
仙台からお越しのK.M.さん、美しく仕上げてCDバインダー&ケースを完成させていただけました。
イタリアンすごろく柄プリント紙と朱色のクロスがすっきりとしてモダンな印象です。
材料:1.5mm厚紙 CDバインダー用2穴金具 マグネット 両面カシメゴールド
CDバインダーに埃が入らないように開閉式のドア付きボックスを作ります。ここでは額縁風のスタイルの装飾ボックスを作る方法で箱作りを行います。厚みから作り上げる特殊な箱ですが、普通の箱を作るより簡単で応用もできます。
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カルトナージュの本格丸背アルバム
今月初めにオーダーを頂いた丸背のアルバム。普段はレッスンで行っていますが、お客様からのご要望でお作りしました。
ご注文ではありませんでしたが、ケースをサンプルで作ってみました。
ノートを作るより、ケースの方がなかなかハード。デザインもまだ思案中での仕上がりです。
布クロスローズとオットチェント花柄の組み合わせは、アトリエでも人気のコーディネート。
最近ノートのケースばかり作っていましたが、アトリエに飾ってある作品サンプルのアルバムの傷みが気になり、よく考えればケースが必要なのはアルバムではないかと。お客様のオーダーの機会に、早速着手致しました。
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カルトナージュレッスン聖徳大学
本日は冬季講座最後のレッスンになりました。生徒さんのお一人からのご希望によりペンケースを作ることになり、上級コースの方だけに作っていただきました。
外側は麻のクロスを使用して仕上げ、平紐を使用して骨ヅメ大サイズをつけました。平紐のカラーがそれぞれアクセントになっています。
コーナー金具もそれぞれお好み。
内側は汚れがつかないようにレザークロスを使用し、内箱フレームは平紐のカラーに合わせて、クロスをコーディネートしました。レザークロス ベージュミックスカラーとホワイトミックスカラー(ホワイトは現在は販売しておりません)
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カルトナージュ3月アトリエレッスン
昨日、本日とアトリエレッスンでした。ひとまず昨日の作品の公開です。
仙台からお越しのK.M.さん、お久しぶりのレッスンで、準備万端でやる気満々。綿密にいつもメモを取ってくださり、恐れ入ります。
グリーンキアーロの布クロスは何にでも色が合わせられ、やさいい仕上がりです。
二段式の可動型の内箱のカラーを変えてアクセントになっています。プリント紙はキャレグランデ。
色違いでの仕様もアイデアですね。
今回のレッスンで2種類の折り畳み式の方法を習得されたY.F.さん。まずは大きめサイズのダストボックスから。
畳んでギフトにすることも可能です。
そして2つ目の作り方は六角形の小物入れで。ダストボックスは厚紙も厚いのですがこちらは薄手の厚紙とウレタンボールを使用しています。
底のつけ方も全く異なるので、それぞれに応用が利くはずです。
朱赤の布クロスと紺の小花がとても日本的。着物の装いを彷彿させます。
そして布のカルトナージュに挑戦されたK.T.さん。布で作る際は型紙作りが肝心。それさえできてしまえば、あとはあっという間に完成です。
この作品はウレタンボールだけで仕上げた眼鏡ケース。内側はスエード調クロス黒で、外側の布はフランス製のジャガードで表面は薄くコーティング加工されています。
最後はまだお始めになったばかりのK.K.さんの作品ペンダント式写真立て。
一つ一つ丁寧にお作りになり、ご自宅のイメージに合った色使いを吟味されているのが印象的でした。プリント紙小紋柄赤 布クロス青
タッセルはフリンジを利用してご自分で作っていただいています。土台は太めのグログランリボンで。
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ペンケースのバリエーション
ペンケースのデザインのバリエーションを作ってみました。輸入しているコーナー金具をあまり利用していなかったので、蓋のかぶせ部分にもつけてみました。
派手なものがお好きな方には良いかもしれません。
日本人には馴染みのある骨ヅメの留め具も和風仕上げではなく、外人感覚で利用すると結構面白いデザインになります。
麻地赤のクロスで骨ツメ大サイズを使用。平紐は販売品にオレンジ色がなく手持ちのものを。
ツメの装着部分は金具のデザインに合わせてシャープな凹みにしてみました。
内箱は色違いでオレンジのクロスを使用し、内部はレザークロスアイボリーミックス。
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2月のアトリエカルトナージュレッスン
本日は皆様やる気満々。各人惜しいところで2作品完成には至りませんでしたが、作品作りのこだわりに感激しています。K.T.さんの作品
スナップトレーはスエード調クロスワインと薄手の革を使用して、リバーシブルで使用できます。
革を内側にすると上のように。
制作のポイントは正確なスナップ位置です。その為コンパスを使用して90度の角度を1/4に測定してきちんとスナップ位置の型紙を作ります。革もあまり薄いとスナップ装着に耐えられず、破れてしまいます。見えないところで気を使いますが、布と同様あっという間に完成です。
下はY.F.さんの作品。優しい色の組み合わせが作り手のイメージとぴったりの丁寧な作品。A4サイズの大切な書類をたっぷりしまっておくことができるファイルケース。緑のゴムどめはアクセントでもありで扉が開かないようにハトメうちで。
内側はクリアーワインのクロスでパッと明るく。外側は控えめなライトグレーのクロス。
書類が落ちないように比翼と扉を付けるのは小カシメで。頑丈で絶対に壊れない保証付ファイルです。(笑)
初級がそろそろ終盤のR.H.さん。本日はご自身で厚紙のサイズから仕様まで全てお一人で企画してカルトレル中サイズをお友達のプレゼント用に作成。
マーブル紙と、シルバーのレザークロスの組み合わせが品良く豪華に仕上がりました。
せっかくの手作りですから傷まないよう、ポケットに地券紙の芯を入れてしっかりした仕上げのご希望にこちらも感激!感激し過ぎて肝心な仕上げ一部失念してしまいごめんなさい。
今更ですが、カルタフィオッコでのカルトナージュ作品作りのポリシーは、手作りだからこそ質の高い材料を使用すること。
できる限りプロフェッショナルの人が使用する目に見えない部分の材料を利用して完成する。
プロのテクニックに近い技術の駆使。
デザインとカラーはイタリアンモダン。
オブジェではなく自分の身の回りの生活の中で役に立つ物がテーマ。
といったところでしょうか。
上手になれば販売商品としてショップでも取り扱いしています。
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