新年恒例の初釜
この土日はあちこちでお初釜があったもよう。友人にスナップを送ってもらったので、少々画像が小さくなってしまいました。昨日私も参加。まずは先生のお点前でお濃茶。
少し髪の毛が長くなってきたので、アップも少し楽になりました。暮れに伊勢丹の呉服売り場で偶然見つけたかんざしをつけてみました。
今日はお香のお初会が行われたのですが、２日続けてはさすがに辛いので、また来年に。
ホビーの一日（趣味三昧）
昨日私も参加。まずは先生のお点前でお濃茶。
少し髪の毛が長くなってきたので、アップも少し楽になりました。暮れに伊勢丹の呉服売り場で偶然見つけたかんざしをつけてみました。
今日はお香のお初会が行われたのですが、２日続けてはさすがに辛いので、また来年に。
久々の歌舞伎鑑賞
何と何十年ぶりかの歌舞伎見物。夫が最近歌舞伎を見たいと何度も言っていたところ、チケットを偶然にも頂戴し、いざ東銀座へ。
内部は下の様な感じでとてもシンプル。スカラ座やパリのオペラガルニエのような豪華さはないのでいささかがっかり。せめて日本の木造建築の粋が垣間見える意匠ぐらいあれば・・・。
仮名手本忠臣蔵の夜の部、4時半から始まり次の幕間まで2時間、20分休憩の間に皆お弁当を。
下の写真はカーテンがあるところが１階桟敷席で、このお席にはポットのお茶のサービスがありました。
4時半から9時までの長い演目でしたが、なかなか楽しく、祇園のお茶屋衆のあでやかな着物姿も美しく華やかで目の保養になりました。
かつて大ファンだった細面の役者達が、歳を重ね、皆顔も身体も丸くぽっちゃりしてしまったのが残念至極！
蕉雨園でのお香会 嵐の中で開催
昨日はあの嵐の中、お香会開催、それでも150人は見えたということでした。当会は人手が少なく、開始まで準備はたったの一時間で大慌て。おまけに、またまた直前に下の写真のお部屋に変わってしまいともかく大変な一日でした。お香のセッティング写真などとる暇もなく、本当に残念！
慌ただしく終了し、席もちの半分の方が既に帰ってしまった後、帰る直前に全く記念写真なども撮っていなかったことを思いだし、またまた慌てて写真撮りと、最初から最後までバタバタした一日でした。
お香会のお席の準備
台風がやってくる真っ只中でもしかしたらお香会開催・・・。とはいえ中止にはならないので色々準備をしています。今回は私の所属する会がお席持ちなので、準備も結構大変。折角なので記名帳を2,3新調いたしました。
お香はお答えを書くので、皆様のお名前とお席の順番が大事で記名帳は必須です。
毎年行っている非公開の蕉雨園での開催ですが、一番大きなお部屋で私の会が開催することになり、一席30名で、午後までで5席行うとのこと。
何もかも150人分ご用意しなければならないので、毎日こつこつ、色々作りためておきました。
上の写真の記名帳紙がないとこんな感じで、左は龍村織物のシルクで作成し、右は何も考えずに紙の大きさに合わせて大きく作ってしまった、エトロ布地製です。意外と豪華に出来ました。
材料：布クロス ゴールドシルク 厚紙 1mm・1,5mm 地券紙0.3mm ウレタンボール ハトロン紙
150枚の席次カード作りが一番大変でした。
あとはお天気模様を待つばかりです。
2ケ月ぶりのお香のおけいこ
今日は久々にお香のおけいこ。月にたったの一回しかないのにこの2か月間風邪をひいたり忙しかったりとお休みをしてしまいました。今日はただ一人の殿方のお点前。
男性が行うときは袱紗を使用しないので、気楽です。
久々出席してお答えも全正解でした。お答えと名前、そして今日は藤原定家のお歌が添えられ、先生直筆の記録紙を頂戴いたしました。
新聞記事に掲載されたお香会 文化交流
5日の夕方、フィレンツェのサンタマリアノベッラ薬局で行われたお香会の様子が、日曜版の文化面に掲載され、タイトルも「優雅さの中にリラックスをもたらす香道がフィレンツェを征服」と題され、絶賛されていました。また、今回お点前を行ったサンタマリアのサロンは、丁度修復を終えたばかりの部屋だったことも記事を読んでわかりました。
お香会の進め方やお香を聞く作法も丁寧に記載されて、総勢12人全員お着物姿もやはり優雅さを一層ひきたてた様子がうかがえました。
面白かったのは、茶道などもそうですが、静寂の中で行うことは我々にとって当たり前のことなのですが、にぎやかでおしゃべりなイタリー人には、静寂の中でお香の香りを聞いてリラックスできることに、驚嘆、感激をしていたことです。
フィレンツェ御香会開催
5日にフィレンツェお香会のデモンストレーションを行いました。
イタリー人の香席参加は積極的で、やはり香水関係の方の参加が目立ちます。
通訳をしながら椅子席や立ち見のイタリー人参加者に香炉の扱いと聞き方を実地で教えていたため、撮影散漫、大事なお点前のショットを逃してしまいました。
夜は3回目のお席をちょっと前にご紹介した香水というものをこの世にはじめて送り出した、サンタマリアノベッラ薬局で行いました。（日本語訳は薬局ですが薬屋ではなく、香水屋さんです。）
2階の立ち入り禁止のお部屋からは、撮影禁止のお店が一望できますが、何と言っても天井の四季を描いたフレスコ画が真近に見えます。役得でパチパチ撮影。
そして開催したお部屋の天井は窓がすばらしい！
こちらでは、立礼で（椅子席）で行う香席を行いました。下の丸テーブルと椅子はものすごくモダンで素敵なのですが、着物などの派手さにすっかり負けてしまっているようで、よく見えないのが残念。
このお部屋非常に大きく、見えませんが観客が右手前に沢山います。丁度新聞社の方がお見えになり、この日曜日の新聞に御香会催し一部始終がが掲載されることになりました。
フィレンツェでのお香会
フィレンツェで今年はお香のデモンストレーションを行うことになりました。一般参加OKなので、フィレンツェに観光でいらしている方は、是非ご参加ください。丁度イースターの休暇中の方も多いかと思います。
時： 4月5日(金）
場所
11時〜 genten shop (cerchi チェルキ宮殿）
15時〜 genten shop (cerchi チェルキ宮殿）
18時〜 Officina di santa maria novella
そして春のさくらの季節にあわせて、私の着物も桜の京友禅。そして帯は箔帯
としての老舗、人間国宝を輩出している西陣の服部織物製、この帯も着物も伊勢丹の呉服売り場で。帯締めの青でアクセントをつけてちょっとしゃれてみました。
着物は嫁入りの際、亡き父があつらえてくれた一つ。何十年たっても着物は着られるので、箪笥の肥やしなどにしないよう、皆様も是非和芸を一つ習ってお召しになるのもいかがでしょう。
オーダーをいただいた源氏香のはんこ入れ
下の写真左側の記号のようなもの、これが源氏香に使う一覧表ですが、それぞれの型が源氏物語54帖のタイトルを表します。
この記号をハンコにされたので専用の箱を作成して欲しいと、お香の先生に依頼されてできたのが、下の箱。以前にも百席分の席次カードと、カードを入れる箱を作りましたが、同じデザインとカラーです。
箱をオープンするとこんな具合です。インクが付いたハンコをそのまましまえるように、底の方にはイタリーで入手した茶色のベルベット布地を。
出来上がり前の段階でお見せしたところ、それぞれのハンコの銘がすぐわかるようなものにされたいとのことで、今回は試作となってしまいました。さらに棚状にしてハンコを抜き取る形式にしたいとのことで、課題は結構なものに。
材料：布クロス ゴールド・ 布クロス こげ茶 ・ スナップ大ゴールド ・ ウレタンボール ・ 1�亳�白色ボール紙 ・ 1,5�亳�灰色ボール紙 ・ 楕円ボール紙9�傳�12�� ・ 楕円9ｘ12�僉．Ε譽織鵐棔璽�
2013年の初釜点前
とうに終了していた初釜ですが、先生から送っていただいた写真が迷惑メールに紛れ込んでいて、昨日ようやく気が付きました。タイムリーにアップできませんでしたが、あの大雪の前日、快晴で運が良かったです。大雪の日もあちこちで初釜は行われていて、ある友人は雪の中お着物で大変だった話を聞きました。
今年はお正客をやらせていただき、お点前も不調法ですがなんとか・・・。
2年近くお稽古にも行っていないので、見よう見まねでひやひやものです。
やっぱり楽しいので続けたい・・・。
