ホビーの一日(趣味三昧)
2016.08.14 Sunday
友人にお香道具の撮影をさせていただいたお礼に、フォトブックを作成してみました。カメラで撮影したものとiPadで撮影したものなど混ざっていますが、自動とはいえ、本当に綺麗にレイアウトしてくれます。
家の近くにカメラのキタムラがあるのでそこでオーダーしました。
出来上がったフォトブックを手にすると、箱がないとなんだかさみしく、試しに作ってみました。
ゴールドのクロスを使用してちょっと豪華に。
窓を作って表紙の写真が見えるようにしてみました。
箱の底は紺色のクロスで。かなりの数を撮影したつもりでしたが、本にすると意外に写真の枚数が足りなくて苦労しました。撮影セッティングも結構大変なので、3時間ぐらいでは足りなかったと今頃反省しています。
フォトブックの背表紙と表紙にはタイトルや製作者の名前が入れられるようになっています。
2016.08.01 Monday
毎月一回習っている和紙の工芸教室ですが、最初に作ったがま口式のメガネケースの復習を兼ねて、自分でサイズだしと型紙を作成して細長いペンケースを作ってみました。
以前生徒さんが革でお作りになっていたのですが、私はそう言う訳で和紙で樹脂加工をしてたっぷりの膨らみをもたせた製図にしてペンケースに仕上げました。
いつもカルトナージュに興味のない家族ですが、この縞模様のペンケースは意外にも好評で息子からオーダーがありました。この和紙工芸は習っている先生もお嘆きになるほど丈夫で、何十年経ってもこわれないし、樹脂加工をまた行うと新品同様になるので、こわれたから新しいものを購入される方がいないとか。
イタリアンカルトナージュも修理が出来て軽く10年は長持ちするので、先生のお気持ちよくわかります。
2016.07.20 Wednesday
今回の臨時休業中、またシンガポールに出かけてきました。
シンガポール伊勢丹でクールジャパンのイベントがWISMA ASTRIAで行われていて、そちらで他の日本イベントに重ねて9月に行われるお香のデモンストレーションの広報活動をさせて頂きました。
周りでは生け花レッスンや書道パフォーマンスなど行われ、日本びいきのシンガポーリアンが堪能していました。
神が天から降りてきたような不思議なパフォーマンスで一気に仕上げる書道家の女性も一緒に作品の前でポーズをとってくれました。
どの方もバイリンガルで、世界で活動するには少なくとも英語は堪能でないといけないと、今更ですがつくづく感じました。
2016.07.10 Sunday
昨日は朝から一日お香会。
お香を百回聞く恒例夏の会がありました。一日良い香りの中で過ごし、癒されます。
10ずつ10回聞いて、全部で100炷。10炷聞いた後にお答えを書いて提出し、それが10回行われ、朝10時半から始まり修了は4時頃でした。
100の内90以上当てる方も何人もいらして素晴らしい結果です。80人近くの方が一つの香炉を順に聞いて行くので、席順が遅くなると香りも変わってしまい当てるのも大変です。クジでの席ですが私はいつも末席なのでなかなか良いお点が取れず、少しは頑張りたいものです。
今日はオーダーいただいていたお香の小物4点が完成したのでようやく発送です。そのうちの一つは昨日の10個ずつ聞くお香会に使用する銀葉置き、5枚です。50回聞くお香会もあるのでその際にお席持ちの方が使用なさる便利品です。
もう一つは懐紙を入れる桐箱です。ウレタン使いで凹凸を出しています。
2016.07.04 Monday
オーダー品を収める箱を作る時間がようやく出来ました。
商品が出来ているのに収める箱がなくて、2.5mm厚紙できっちり収まるサイズで作成しました。
普段余り使用しない2.5mm厚紙ですが、箱にすると、とてもしっかりしていて、重厚感十分。
入れる商品より威厳がありそう。
大きい方は40×30cmのお香の乱れ箱を入れる箱で、小さい方はせんだて完成した香炉ボックス2個を入れる箱です。
内側はルチェルトラ深緑、外側は花柄大キャメルのプリントペーパーを使用。
大きい箱でも小さい箱でも製図をして裁断、プリントペーパーの裁断と貼り付けとなると大きさに全く関係なく、それぞれ完成まで3時間もかかってしまいました。
2016.06.15 Wednesday
シンガポールで行うお香会の案内状に必要なお香道具のお写真を、今日は友人宅で撮らせて頂きました。
基本的にお香道具は既製品が販売されているわけではないので、殆ど全て個人のオーダーによる特注品です。今日はとても素晴らしいお品を拝見出来て、夢見心地。金箔や螺鈿、象牙などふんだんに使われているのでずっしりおもみがあり、まさに重厚。
象牙に金を装飾した香札はとても品がよく意外と地味です。
記録をする方が使用する硯箱もためいきがでる豪華さ。
お重のように段々がさねになった硯箱は香席でお答えを書く際、連中が使用するものです。
蓋の内側は七夕飾りと秋草の見事な装飾。
お道具を見ているだけで夢見心地。ほのかなお香の香りが漂ってくるようです。
2016.06.04 Saturday
昨日は加賀友禅の逸品会の見学に。
美術館見学にも匹敵するぐらい美しい日本の美を堪能しました。
2016.05.24 Tuesday
本日は恒例の工芸教室。
外のウインドウはもう七夕飾りで、美しく飾られています。
2016.05.23 Monday
シンガポール現地の中国系の夫の友人にチャイナタウンとボタニカルガーデンを案内してもらいました。
友人も何十年ぶりかで訪れたというボタニカルガーデンですが、うっかり散策しすぎると暑さもあり、皆汗ビッショリ。熱中症に要注意です。
オーキッドガーデン(ランの花)の前にレストランがあるというのでちょっと下見。
今の時期はパパイヤの最盛期だそうです。南国なのでいつでもありそうですがやはり旬があるのですね。
オーキッドガーデンは有料ですが、年齢によっては大幅割引。友人は現地人ということで何と無料でした。珍しいカラーのランの花が見事に咲きほこり、飽きることなく散策してしまいました。
2016.05.22 Sunday
先月行くはずだったお香会の打ち合わせにシンガポールに行って来ました。
暑いのですが、建物の中、タクシーの中と異常なクーラーの寒さ。慣れないと結構大変です。。
宿泊したラッフルズホテルは豪華ではないけれど、都会の真ん中で異常に静か。
庭では鳥のさえずりが響き、夜間も物音一つしません。
早朝に到着してしまったため、奥にある自宅の居間のような雰囲気のサロンでゆっくり休ませてもらいました。
したの写真も上記と同じフロアー、ソファーなどはエトロインテリアの布地で統一。ヨーロッパ的で
居心地良いです。
3階の踊り場から一階まで宿泊施設側からロビーをながめる。
一階以外は床はすべて木製でコロニアルスタイルの宿泊施設は何もかもマニュアル式の備品。
蛇口も昔風の真鍮製、体重計もほんとに古い。すべて良き時代の物をそのまま使用しているところがすごい!
上の写真、真ん中の手すり付きの建物に今回宿泊した部屋があります。一番小さい部屋で70平米なのですが、ヨーロッパのスイートに比べたらずっと小さい割にはお値段は高め。朝食も価格の割りに素材があまり美味しくなくちょっと残念。でもフランスパンをはじめとしたパン類がとても美味しかったです。
全体的にゆったりくつろげるのんびりしたホテルなので、お年寄りが多く、プールもガラガラ。