スキルアプレッスン 革のカードケース
久々のスキルアップレッスンですが、今日はパーツで使う革をはじめとして革の扱い、漉き方などを習得していただきました。ひとまず、小さいもので、ということでいつも布で作成しているカードケースをすべて革で製作していただくことに。そして出来上がったのが下の写真。
イタリー製の薄いピンクのトカゲの型押しの革とゴートの靴用の革を使用しています。Ｍ．Ｍ．さんの作品。
材料：ウレタンボール・地券紙0.25mm厚
下はのりしろ部分を丹念に革漉きをしていただいているところ。慣れないとなかなか大変。うまく漉けません。たった12cm四方の革ですが、終了近くになると、だんだんこつがわかってきます。
そして下はいつもエトロの布で作成する両面使えるカードケース上下で表と裏です。布のカードケースの作成方法も習得されていなかったので、本日は2作品無料のスキルアップ講習でした。
さすがに革では両面タイプは大変なので、シングルタイプのカードケースにいたしました。
久々のスキルアップレッスン
久しぶりにスキルアップレッスンを行いました。ディプロマ取得後皆様お互いになかなか会う機会が無く、情報交換もかねて和やかに、楽しくレッスンが終了しました。本日は革仕立てのスナップトレーと携帯用ミニジュエリーボックスを行いました。革仕立ては革のボンド付けに皆様苦労しましたが、作成してみないと革の扱いに慣れないのでひとまず勉強です。
そして、上のジュエリーボックス。小さい割には作業が細かく時間がかかります。蓋を開けると、一番上に取り外し可能なネックレスストッパー、そして下には指輪やイヤリングがすっぽり収まります。
ここでは布の扱いとボンドの使用方法、布の場合ののりしろ幅など、紙のカルトナージュとは全く異なるのでここでも技法のステップアップ。
カルトナージュでよく使い慣れているウレタンボールも、この場合の布扱いの仕上げでは、一般のウレタンを使用します。
終了後は今年の11月に毎年恒例になった西武池袋のサン・イデーでの作品展の打ち合わせを行いました。
スキルアップ講習
昨日はディプロマ取得者のためのスキルアップ講習で、課題は下のジュエリーボックス。箱作りのノウハウは既に一部習得されていたものの、やはり時間内では終了できませんでした。
革の扱いや作成手順が特に重要で、ひとつでも順番を間違えると大変です。
蓋作りが、一ランク上の方法で、ウレタンボールが大活躍です。
中箱は以外に簡単。カシメやスナップを使うので手順が重要になってきます。
下はまだ未完ですが、ふたをそれぞれツートンカラーにすると、とってもおしゃれな仕上がりになります。
S.O.さんの作品 材料布クロス麻クロ・ペッカリー型押しスエード調クロス赤（いづれもショップにて販売）1.5mm厚紙・1mm白色ボール厚紙・ウレタンボール
イタリー製の新しいキット
イタリー製の新しいキットが届きました。とりあえず作成を試みました。
布クロスはちょっとお値段が張る麻のクロスを使用したので、かなりしっかりした仕上がりになりました。プリント紙はネットでは販売しておりませんが新しく入荷したもの。イタリー人はジュエリーボックスキットと言っておりましたが、あまり重たいものは入れられないので、お菓子入れにしてもよいかも。ちょっと素材を換える必要はありますが。
このキットは値段も高く数量はたくさん仕入れていないのですが、西武池袋店手芸用品売場 サンイデーにて来年1月2日に販売する福袋の中に入るひとつとして販売いたします。カルタフィオッコの福袋はたったの10個限定、12月中に西武池袋店にて予約受付されます。
ハートモチーフの作品
昨日ご紹介した11月2日から一週間西武池袋店でのカルタフィオッコ実店舗で新発売される新型抜き厚紙のハート大小を利用した小物入れ。イタリーで仕入れた犬柄の布地と革紐、ハートの飾りカシメ、レザークロスを使用して作成してあります。
下は小さいハート厚紙を利用してエトロの布地少々を使用、片側に直径3ｃｍの円をくりぬいてフォトフレームつきキーホルダーに。
先立てネットにて発売したばかりのフック式ナス管を利用してキーホルダーにすると、取り外し可能で結構便利です。そして昨日ご紹介したハート型のキーホルダー金具をつければ完璧。
大小いづれのハートもウレタンがあるので、布地使用もふっくら綺麗に仕上がります。
学習院秋講座ジュエリーボックス受付開始いたしました。
春講座にて手のひらサイズの携帯用ジュエリーボックスとリバーシブルの折りたたみ式携帯トレーを作成いたしました。そして秋講座では春講座の作品がぴったりおさまる、ご自宅用のジュエリーボックスを麻地100パーセントのイタリー製布クロスとルイビュトンでおなじみのタンニンなめしの革を使用して作成していきます。サイズは縦･横･高さ13.5x27.5x13cm募集要項は上記「秋講座」をクリックしてください。
生徒さんからのリクエストもあり、下の写真のネックレスケースが上段に2個入るようにして、蓋がぴったり収まるように出来ています。
春に作成した携帯用ジュエリーボックスはネックレスケースの下に2個収まり、トレーは下段のスナップをあけると、これもまた2個収まるようになっています。
下の写真はケース類をすべて除いた仕上がりです。
ネックレスケース内側の布ももちろんイタリー製で、汚れが付かない日本では見かけない特殊加工のインテリア布地使用。
冠婚葬祭は地方に出かけることもあり、携帯用のネックレスケースは大変重宝します。傷の付きやすいパールもウレタンを内側に使用しているのでクッションがあり安心です。
