ミニ小箱
オーダー品のミニ小箱がやっと仕上がってきました。小さくても手間は同じなので大きいものの方が威勢よく作れて気分的には楽な気がします。
長辺でも女性の親指ほどの長さしかないこの箱はお香のお道具入れに使用します。
全て樹脂仕上げで、乾いては塗りと、何度も繰り返します。
ただ小物なので塗りの際は水平定規までは必要なく、仕上がるまでが楽しみです。
オーダー品はいつも急いでいて写真を撮る間も無く送付してしまうのですが 、今回は塗りの途中でちょっと撮影しました。
作品集��
小さくても手間は同じなので大きいものの方が威勢よく作れて気分的には楽な気がします。
長辺でも女性の親指ほどの長さしかないこの箱はお香のお道具入れに使用します。
全て樹脂仕上げで、乾いては塗りと、何度も繰り返します。
ただ小物なので塗りの際は水平定規までは必要なく、仕上がるまでが楽しみです。
オーダー品はいつも急いでいて写真を撮る間も無く送付してしまうのですが 、今回は塗りの途中でちょっと撮影しました。
キャンディートレー
新学期が間近ですが、子供が成長してしまうとなんの気ぜわしさもなく日々平穏。オーダー品や、オーダー品修理などこまごました仕事が結構ありますが、合間を見ながら
普段のアトリエで不自由しているものも作って見たり、やりかけの作品を完成させたり
やることが山ほど。
息抜きに少しずつ作っていたキャンディートレーが完成しました。
ハートの抜き型を4枚使用して、表側にはフランスで仕入れたハンドプリントのソレアード布地を
ハートのウレタンに巻き込んで作ってみました。
材料 ハート厚紙大サイズ ・ハートウレタンボール・ 布クロスローズ
アンティックなブレードがあったのでつけて見たのですが、付けると綺麗ですが裏の始末に困ります。
やっとキャンディー入れられるトレーができて、袋菓子も様になります。
この作品はまだ確実な日程は決まっていませんが、4月中にブログで作り方を公開して、キットにして
期間限定で販売を考えています。告知はブログで行いますのでその時は皆様是非よろしくお願いいたします。
本日のディプロマ課題作品
今日はとうとうディプロマ試験。午前中45分の筆記試験で過去に習得したテクニックの総復習をして頂き、午後からは3時間で仕上げる課題作品。
厚紙のカットのみ準備して来て頂き、後は試験会場で黙々と。
いつもは楽しい話で盛り上がるのですが、本日ばかりは皆様私語もなく黙々と集中力発揮。
今回の課題は、皆すっかり忘れてしまっているノート作り。カルタフィオッコの基本レッスンです。
ノートだけでなくプラスアルファーの作品作りをお願いしました。
以下本日の皆様方の力作です。
M.Ｔ.さんの作品は立体のめがねのモチーフ飾りを表紙になさったノート。モチーフ作りは型がないフリーハンドで手間がかかります。一工夫アイデアのある可愛い作品となりました。
材料：布クロス スエード調ピンク プリント紙 フォーリエ ベルデ
A.I.さんの作品は表紙にウレタンボールが入ったふっくらした厚みのある方眼ノート。
材料：布クロス 麻 赤 プリント紙 タッセル花柄 コーナー金具アンティックカラー
コーナー金具を四隅につけ、飾って手元におけるようファイルケースのようなノートカバーを作られました。小口にリボンを付けて可愛らしいしあがりです。
C.T.さんの作品は他の方々より一回り大きいノートで完成。2冊入ったガーデンノートを大きなリボンでくるみプレゼントに最適です。ウレタン使用のエンボスも品のよい仕上がり。
リボンをほどくと2冊のノートが。小口の仕上げもコーナー付と直線式と2種類になっています。
しおりも細めのリボンで仕上げていてアクセントに。
材料：布クロス アックアグリーン・ プリント紙 イルパピロ カーネーション
最後はK.I.さんの作品でゴム止めのあるホルダー付のノート。ノートとしてはとても豪華な仕上がりで、ちょっと購入したい感じ。
ノートのつくりもホルダー式にすると今までお教えしたノート作りだけなく材料選びにご自身の臨機応変な対応を迫られます。最後までお疲れ様でした。優しい色のコーディネーションで心が和みます。
材料：スエード調クロス サーモンピンク ・ プリント紙 イルパピロ カーネーション
本日のレッスン
今日のレッスンは聖徳でお教えしていた方がトレーの続きを終了なさり、余った時間で終了できるエトロ布地のハサミ入れを作って頂きました。
そして、いつも色々なアイデアをお持ちでオリジナル作品を創造されるM.T.さんは課題を全て終了されたにもかかわらず、お越しになって作品作りに励まれます。
作られたのが、日本橋の和紙屋 榛原で販売している一筆箋のブロックを入れるケース。
アイデアを色々お持ちで、透明樹脂のコーナーの足を接着して箱をブロックするという斬新なデザインのケースが仕上がりました。
材料： 布クロス 麻赤 / スエード調クロス ピンク / プリント紙 ボルザ / デコレーションシールエレガント ゴールド
蓋は一筆箋を一枚ずつ切り離す際、定規代わりに押さえて使用します。
コントラクト ブリッジホルダー
アトリエにお越しの生徒さんがコントラクトブリッジをなさるお友達から好評で依頼されるブリッジケース。今回もたくさんお作りになって、益々腕をみがいていらっしゃいます。イギリスに住んでいた時私も夢中になって、子供の幼稚園のピックアップも忘れるほど朝から夕方まで、座りっぱなしでゲームに夢中になりました。
日本では四谷や大塚にブリッジのクラブがあり、そちらで試合などもあります。
帰国後は、さすがに健康に悪いので止めましたが、ブリッジに夢中になると、なぜかハートやスペードにダイヤなどとトランプ柄の物が欲しくなり、どなたもご多分に漏れずコレクションしてしまうようです。私もその頃の残骸がいくつか残っています。
公式に使用されるブリッジのカードは下の右のポケットに入っているものです。
イギリスはとりわけブリッジが盛んで、ブリッジ用のベルベットでできたテーブルクロスやカードホルダーのセットなどを買い込んだものの、いまだに袋から出すこともなく、しまい込んであります。
オーダー品のティッシュボックス
本日もオーダー品2点完成して送り出しました。相変わらずですが、慌てていたので1点しか写真撮り出来ずいささか残念。
今回は初めての試みで、落し蓋をプリント紙で作ってみました。そして強度を出す為つや出しを塗り、汚れを拭き取れるようにしました。と言うのも布クロスだとティッシュの紙 の埃が布目にたまり、
使用しているうちに汚れが目立ってくるからです。以前はレザークロスを使用して対応していました。
材料 : プリント紙フィレンツェ アンティック ✳︎ 布クロス深緑 ✳︎ つや出し液
無地の蓋よりも柄があった方が華やかな雰囲気を出せて、プリント柄が生き生きします。
もう一点作成したのは芳名帳でした。新年に使用するのでイルパピロの手摺版紙 鳥柄ゴールドにシルクのゴールドクロスを合わせ、来年の酉年にピッタリでとても華やかな雰囲気に仕上がりました。サイズもA5サイズでお手頃な大きさとなりました。
オーダー品の仕上がり
今日はオーダーメイドの作品が2点出来ました。今まで講習用のハサミケースキットの材料を販売しておりましたが、お客様からぜひ出来上がったものをご購入されたいと言うリクエストを頂戴し、ご希望の布とクロスで作ってみました。
フッ素加工で糊がつかないショップで販売している人気のピッタリケースに収まる、燕三条純国産のハサミもお買い上げ頂きました。
そして下は既成のアドレス帳表紙なしのものを重厚感のある表紙を付けて欲しいとのご要望で制作したA5サイズのアドレス帳です。
私もそうですが歳を重ねると、パソコン画面に向かうとかなり疲れるので、マニュアル回帰を切望する傾向にあり、こうしたご要望にすっかり納得してしまいます。
長く使っていただくよう、小口とコーナーがなるべく傷まないデザインにしています。
材料 イルパピロ手摺版紙 トリゴールド 麻クロス こげ茶 花布 しおり
こげ茶の花布でおしゃれしました。
ソーイングバッグ
以前池袋の西武サンイデーでのウイークリーショップで販売したソーイングバッグ、人気であっという間に売れてしまいましたが、一度お買い上げの方からリピートでご注文を頂戴しました。当時と同じソーイング柄の布地はないのですが、アメリカ製の布地で入手したソーイング柄の布地を使用して6個ご注文をいただきました。小学生のお子様用にとても重宝で喜ばれるとのこと。
ショップにでも同じものを販売したいと思いますが、やはりオーダーメイドとなります。今回は6個のご注文だったので2ヶ月ほどお時間を頂戴しました。
メイドインジャパンの丁寧な作りなので長くお使いいただけます。
内側の中も仕分けポケットがあり、整理ができます。
外側のポケットもたくさんついているので仕分けに便利。
続・オーダーメイドの聞香ケース
本日さらにオーダーメイドのお香道具収納品の一つ、聞香炉用ケースが2個出来上がりました。でもまだまだオーダー制作は続きます。
このケースは人気の一つで柄はひとつづつ微妙に違いますが、これから新たにまた作ります。型があるわけではないので、以外と仕上がる迄に時間がかかります。
開くと、香炉が動いて灰がこぼれないように、折りたたんだひだで固定できるようになっています。
ゴールドの和紙を使用しています。
明日はオーダーのダストボックスが完成です。
香道具オーダー品
ようやくご依頼の火道具入れが完成。まだまだお香道具のオーダー品の作品作りが続き、忙しい日々は当分終わりがない気がします。布クロス麻 ワイン・クロ シルクゴールドクロス 使用
下のような順で火道具を収めます。
