展示作品
今回ディプロマを取得されたK.I.さんの実技試験の作品は携帯用ニードルケース。イギリス製の布でM.C.さんと同様に布で作成しました。
毎日作品展会場に詰めていますが、今年のディプロマ実技試験の3名の方の課題作品は皆様にとても好評で、見にいらっしゃる方が無造作に触られるので、汚れてしまうのではないかとはらはらしてしまいます。
イタリーをはじめヨーロッパでこのような作品を許可なく触れるなどの行為をした場合、ものすごい勢いで怒られてしまうのですが・・・。
作品集��
毎日作品展会場に詰めていますが、今年のディプロマ実技試験の3名の方の課題作品は皆様にとても好評で、見にいらっしゃる方が無造作に触られるので、汚れてしまうのではないかとはらはらしてしまいます。
イタリーをはじめヨーロッパでこのような作品を許可なく触れるなどの行為をした場合、ものすごい勢いで怒られてしまうのですが・・・。
作品展用アイデア作品
先立てご紹介した楕円大サイズを使用したパニエをデザインされたA.S.さんが同じ布地を使ってデザイン、制作されたおしゃれなはさみ入れ。簡単そうに見えますが、結構大変です。このデザインで大きいはさみ用も素敵ですね。
作品展用の作品
あまりにも多忙にてブログアップが出来ないでおりました。そうこうしているうちに、今日から5日間連続の夏季特別講習が始まってしまいました。遠方から新幹線に乗って毎日お越しになる方もいらして、皆様の熱意に私も支えられております。
さて、その前からブログアップしたかったS.O.さんの作品。ディプロマをお取りになってからもずっと作品展に作品を出され、ますます磨きがかかっています。小ぶりのふたつき3段六角裁縫箱を色違いでお作りになりました。
今年は作品を販売されるということで、他の作品も楽しみです。
布クロス ピンク サックス プリントペーパーリバティー花柄 ピンク ブルー 六角ギフトボックスキット
イギリス製布地 続き
M.C.さんがブルーの麻クロスとのコンビネーションで、イギリス製裁縫柄布地で、楕円の箱を３種作成してきてくださいました。私もミニチュアのトレーを赤の麻クロスのコンビで作成。
楕円の箱もトレーも皆ウレタン入りでふっくらと、それでいて重さもなく軽い仕上がりで出来ました。
材料 楕円大 型抜き楕円15.5ｘ20.5 13ｘ18 楕円中 8.5ｘ11.5 9ｘ12
ウレタンボール 楕円型ウレタンボール
人気のティートレー
アトリエで簡単なお食事の際利用してるティートレーですが、バザーでも西武の作品展のときでもちょっと人気の商品。今回は９月の西武池袋の出品用に、ベネチア柄と犬や猫の動物シリーズで作ってみました。想像していたよりも可愛い。
材料 ティートレーキット プリント紙(アトリエにて販売）
CDボックスの応用の箱
先にご紹介したセコンドコルソのCDBOXの箱作りの方法でふたつきの箱を作成してみました。この箱の作り方は少々変わっていますが、例えば刺繍などをした布をサイド２箇所(この写真手前と後ろ部分）に部分的に覗かせることが出来るような方法です。
まだネットショップ上にアップしていませんが、到着したばかりの新しいプリントペーパー（エミリオプッチの柄みたいですね）とスエード調クロス紺で作ってみました。
材料：2mm厚紙 地券紙
スキルアップ講習 ハート型のソーイングブック
イギリス製の布地とソフト革を使用してハート型のお裁縫ブックが本日のスキルアップ講習の課題作品です。手で漉く革すきも、皆様少しずつ慣れてきて、徐々に綺麗に早く漉けるようになって来ました。
柄違いの2種類のプリント柄いづれかを選んでいただきました。
材料 ハート型ウレタン 1,2mm厚紙 0,3mm厚地券紙 ハトロン紙 スエード調布クロスミントグリーン イギリス製布地 スナップ
形が相対ではないため、左右を間違えたりするとさあたいへん！悲しいかなやり直しに・・・。
扉を開けると若草色の革がとてもきれい。クロスのカラーもコーディネートさせました。
Babyのお誕生祝い
いつもお知り合いにお子様のお誕生があると、必ずこの吊りフレームをオーダーしてくださるT.K.さま。今回は男のお子様用とのことで、スエード調クロスサックスのカラーと、シルクゴールドの布クロスでのご注文を賜りました。ブレードもタッセルもお洋服に使用する材料を使用しているので、洗濯にも耐えうる丈夫さがあります。
Babyのお誕生祝いのオーダーは意外と多く、このほかにも3穴写真立、ブック式写真立が人気のアイテムです。
早速イタリー直輸入のカードをプラスして、ご記名いただき発送しました。
ピンクッションいろいろ
このところ捻挫や怪我が多く、あまり自由に動けないので、せっせと指先を動かして、作品展用のトライアル品をいろいろ作ってみています。ピンクッションのバラエティーを増やそうと、可愛い何かを探して作る日々。
はじめると止まらないのですが、布のセレクション、手持ちの中から選ぶのですが、小さなピンクッションに合わせるプリント柄が意外と少ないことに気が付きました。
お顔は、着物のあまり切れですが、とても高価な反物だったせいか、しあがりもまずまず。殆んどわかりませんが、よーくみると凝った地模様があるのがわかります。上の写真のピンクッションの手の部分もきめの細かい麻100%のブラウス用の布地など使っています。小さいパーツだからこそ素材にこだわってみました。
中はイタリーで仕入れた100%ウールのキルトわた。日本人よりもヨーロッパ人の方がやはり自然素材にこだわることがわかります。布団の伝統があるのに日本でキルト綿といえば、ほとんど化繊なのは残念です。
お裁縫の必需品 ピンクッション
作品展用にピンクッションを作ってみました。子供が小さいとき、ミラノのシュタイナースクールでイタリー人のお母さんたちと一緒にシュタイナー人形を作ったりした時のことを思い出しながら、ちょっと洋風に可愛らしく・・・。
左奥のほうにあるのは、作成途中のブック型の携帯お裁縫道具入れ。ほとんど布で作成してあります。表側の可愛い布は、ホビーショーで仕入れた布地で、内側は別珍でポケットやらいろいろ・・・完成まじかなのでお楽しみに。
