primo corso講習作品集
2016.05.28 Saturday
いつも慌ただしく終了して写真撮影に至らない目白のレッスン。
本日はお写真撮れました。
この春から始められたお二人の作品、三穴写真たて。なんと今日完成されたクリップボードを撮りわすれてしまいました。始めてのカルトナージュ作品ですが、大変綺麗にに仕上がりました。
Tさんの作品。布仕上げのミニトレーはウレタンを使用して仕上げは布紙用ボンドで装着していきます。
ボンドの使用方法と仕上げ方がちょっと大変ですが、慣れればどんな布製の作品も綺麗に仕上がります。布はフランス製のハンドプリントのソレアード布地。日本製とは色も布地もちょっと風合いが違います。渋谷の西武の基礎レッスンでも同じ物を作ります。
次回は中級コースの方々の作品を掲載予定です。
2016.05.07 Saturday
今日は皆様しっかり仕上げてお持ち帰りになりホッとしております。
基礎講座終盤、テルツォコルソにすすまれているM.T.さんの作品二つの引出が横に並んでマグネットでつくようになっています。2つ同時に作られたので少々お時間がかかってしまいましたが大作です。
イルパピロのイノシシ柄のピンクとライトグレーとの組み合わせはとても優しく素敵。ひきだしの内側にもプリント紙をすべて貼ってあります。
プリモ(初級)コースをなさっているY.W.さんとK.M.さんの作品。
ポストカードが入るサイズのファイルは携帯に便利。ノート作りの方法の復習で、ご自分で厚みやデザインの枠のサイズを決めます。
出来上がった作品集をお入れになるということで、その分の枚数がはいる25mmの厚みで作図しました。
一昨日に引き続き丸筒。新しいイルパピロの孔雀柄と布クロスライトワインの組み合わせがピッタリ。
仙台から毎回新幹線でお越しになるMさん。今日はアコーディオン写真立て、A4バインダー、A4クリップボード、A5クリップボードと沢山の完成作品を仕上げてお持ち帰りいただきました。
バインダーはこげ茶色の麻のクロスと茶色のレオーネグランデと渋い色合いなので、内側は薄い桜ピンクのマーメイド紙で、優しく明るく。バインダーを開いた時ハッとします。
2016.03.27 Sunday
昨日から本日のレッスンでの作品ですが、プリモコルソの作品のご紹介。
今日から初めてスタートされたW.H.さんの3穴写真立て、この他にアコーディオン写真たても完成されて、初心者とは思えない完成度と手際の良さでした。
春らしいピンク系のイルパピロのマーブル紙とアックアグリーンの布クロスでお作りになりました。
マーブル紙は商品数が少ないのでネットでは販売出来ず申し訳ございません。
アトリエにてのみおわけ出来ます。
下からはノート作りの基本でレシピノートを作成され、A3サイズのファイルケース・カルトレル、そしてジャバラファイルを完成されたY.Wさんの作品。
オレンジのクロスをベースに春らしい華やかな作品群です。
プリント紙 フルッタ
イルパピロのプリントペーパーと
オレンジのクロスの組み合わせも優しい感じな仕上がりです。
A3サイズなのでかなり大きい作品となっています。持ち歩きも可能なように、
ハトメに
ゴムを通してしっかり口が閉まります。
ジャバラファイルの革のタッセルはもちろん手作り、細かに革をカットされ、繊細な仕上がりになりました。
イタリー製のジャバラそのものも丹念な手作りなので、丈夫で長持ち、私も20年近く家でファイル仕分けに使っています。
プリントペーパー
小花柄ブラックベース
2016.03.01 Tuesday
プリモコルソ(初級）の最終作品を仕上げたK.I.さんの作品はワインボックス。平常は回転式のギフトボックスで高さのないものですが、ご希望でワインギフトボックスに変身させました。
材料
ギフトボックスキット 白色1�亳�紙
お友達のお宅にワインを持参する時にもちょっと便利。友人に私もプレゼントしたところ、3回はご自分で使用された後、ご親戚にワインをプレゼントするときに差し上げたとかで、4回も楽しめたとのことです。
2016.02.29 Monday
そろそろ梅の花の見頃も過ぎ、近隣にある水戸徳川家別邸の庭の河津桜が満開。
梅の花びらはひらひらと舞い始めています。
アトリエではプリモコルソ(初級)がそろそろ終盤となる作品をK.I.さんが丁寧に作られています。
リボントレーの代わりに渋谷西武・目白の学習院でも行なっている布製トレーをウレタンボールを使用して作成して頂きました。
ご持参の布地を一部裏打ちしたり、布紙用ボンドの基本的なヘラ付け方法をいくつもして頂き、まるで縫ったような仕上がりになる布の扱いを習得されました。
とても可愛い小花柄とドットの組み合わせはフランス人好み。シック な仕上がりとなりました。
アトリエにあった和小物用アンティックブレードがとてもしっくり合いました。
材料 イタリー製トレー厚紙 ウレタンボール
2016.02.10 Wednesday
先週土曜日行われた目白での単品作品講座。バレンタインを目前に控え、チョコレートボックスにもなる回転式ミニボックスを
グリーンの布クロス使って生徒さんが作りました。
私も内箱部分をすべて
チョコレートのプリント柄で作ってみました。布クロスは
朱色です。
2016.02.01 Monday
昨年暮れからお始めになったばかりのY.W.さん2日連続で集中的に作品をお作りになりました。
以下すべてY.W.さんの作品です。
ペンダント式フォトフレームとアコーディオン写真立て
アトリエレッスンでちょっとしたブームのイルパピロの手摺版紙。写真ではあまり伝わりませんが、豪華な仕上がりに皆様すっかりご満足。
材料
コーナー付厚紙キット ゴールドブレード アコーディオン写真立てキット
イルパピロ手摺版紙 動物と鳥 青 布クロスブルーキアーロ
ウレタンボールの使用方法や仕上げの仕方は細かなテクニックが必要です。
目打ちでひと手間かけて、じっくり仕上げます。
A4サイズのバインダーもイルパピロの手摺版花と籠柄、麻のこげ茶、現在両方の素材は在庫切れにてご迷惑をおかけしております。
麻クロスは布地が厚めですが、しなやかでとりわけ扱いがよいのが特徴で、一度お使いになるとすっかり虜になってしまいます。
材料：布クロス 麻こげ茶 バインダーキットマエストロコース用
4穴金具
どの作品も丁寧にきれいに仕上がりました。
クリップボードはクロスを色違いにしましたが、2サイズ共に春の訪れを感じる素敵な作品となりました。
布クロス ブルーキアーロ
アックアグリーン プリント紙春の野花 クリップボードキット
2016.01.20 Wednesday
ちょっとメモ取り用のレシピノートを作りました。
思い浮かんだ時、ついその辺にあるメモ用紙や厚紙の破片に書いてしまい、後で探しても見つからないことがよくあるので、今年はしっかりメモ帳を作って対処します。
コーナーと小口はとても傷みやすい箇所なので、双方が合体したこんな意匠にしてみました。
厚みはたった7ミリのノートですが、ノートの唯一のおしゃれ、花布（はなぎれ）をつけて、しおりも布クロスとお揃いのオレンジ色で、おめかししたつもりです。
引出の中に眠っていたサンプルのイタリー製ノートもようやく陽の目を見ました。
2015.11.21 Saturday
今日は2006年から講習を行っている学習院生涯学習センターでの基礎講座。
はじめての方でも無理なく基礎から学べるアトリエ講座の縮小版を行っています。
以前に受講された経験のある方は途中の作品から受講可能です。
下はプリモコルソ終盤の作品、布で作るミニトレーです。
以前はリボントレーでしたが、イタリーから輸入していた厚紙トレーが、製造中止となってしまったため、トレー台紙をご自分でカットしていただき、ウレタンボールを使用してふっくらした仕上がりのミニトレーを作っていただいています。
A.U.さんの作品 赤の布クロスがアクセントになり、とても可愛らしい作品に仕上がりました。
渋谷の西武サンイデーでの基礎コースでも同じトレーを作ります。
Sさんの作品 イギリス製のウイリアムモーリス柄のリバティー布地を使用して大人の雰囲気のカラーコーディネートとなりました。
2015.11.06 Friday
9月末に行われた作品展後、休む間もなく仕事が続き、イタリアで少々休暇、帰国後翌日から講習と追われる日々でした。駆け足のこの一か月、ブログ更新ができない日々でしたが、ようやく一段落。
このブログにお越しいただいている皆様には、ご期待に沿えず大変失礼申し上げました。
これから平常通りブログの更新をいたしますのでまたよろしくお願いいたします。
さて今日は一昨日のアトリエ講習に初めてお越しになったIさんの作品と驚くべき事実。
このひとつ前のブログでアルバの白トリュフ祭りの紹介をしましたが、私が出かけた翌週末のトリュフ祭りにIさんもお出かけになっていたとかで、お話をしてびっくりいたしました。
Iさんは毎年アパートをアルバに借りて白トリュフ祭りを堪能されるほどのツウでいらして、イベントの楽しみ方をいろいろ伝授してくださったので、何とも楽しいアトリエレッスンとなりました。
いつものとおり、まず紙に関するうんちくをお話してから
3穴写真立てを作成していただきました。
あまり写真立てはお使いにならないそうですが、一応このレッスンの中にはウレタンボールの扱い方の基本や、紙の目に関する説明などさまざまな作り方に関するノウハウが含まれています。
そして午後からは下の
アコーディオン写真立て。
こちらも地券紙とウレタンボールの使い方を学ぶために行う講習ですが、この作品ひとつで2種のウレタンボールの使用方法が習得できます。
そして最後にちょこっと行う仕上げ方法。これを行うだけで一段と作品の完成度があがります。
ご自分で応用していろいろなものにチャレンジできる基礎講習ですが、何かをご自身で作成したいという意欲さえあれば、何にでもアレンジできます。
