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立ち上がり式の箱と道具の使い方(4)完成

立ち上がり式の箱(4) 本日で完成最終レッスンです。

立ち上げた箱に外側のプリントペーパーを貼っていきます。

まず、端から製図して1cmののりしろ、箱の高さ、ときちんとラインを引いたプリント紙の上に、立ち上げた箱を中央のガイドラインに沿って乗せます。作り上がった箱が少し大きくなってしまった場合はガイドラインの上にピッタリ乗らないことがありますが、とりあえず中央に置きます。

そして左の図のようにライン上に箱のコーナー位置があっていれば、赤い斜線部分のようにカットします。次に右の図のようにボンドをつけてまずカットした両端からノリ付けし、最後に手前部分を貼っていきます。

On the paper. On the paper 2

上記の手順で全て外側の部分を貼っていきます。

のりつけ のりつけ2

全て貼れたところで、今度は1cmののりしろを内側に貼っていく準備です。
内側に折り込む際、高さが合わないと綺麗に見えないので、少し高くなっているコーナー部分ののりしろをカットします。(画像下 左)
下右画像はコーナー部分がもたつかないように内側の厚紙の壁に沿って、直角にぶつかる厚紙の壁まで切り込みを入れる作業です。

Cut. Cut 2

短辺の切り込みを入れた後、今度は長辺にもコーナーの切り込みを入れます。そして短辺長辺と切り込みが入ったら、切り込みを入れた真ん中をチョキンと切ります。こうすることによって、きれいに折り曲げてのりつけを短辺から長辺と順に行うと、厚紙の2mm厚みのコーナーに、プリントペーパーがみごとに45°の角度で折れ曲がります。

cut3 cut4

全て同様に作業して表側のプリントペーパーの添付作業は終了です。
ひとまず、お疲れ様でした。

corner all  finished

蓋と身両方に貼り終えて完成です。蓋と身の高さの差はたったの3mmしかありませんでしたが、厚紙の厚さ2mmを足すと右下の画像を見ていただいて分かるよう、5mm以上の蓋と身の高さの違いになっています。

finished box  side

4日間にわたりましたが、これで蓋付きの箱は完成です。
ご一緒にお作りいただけた方、お疲れ様でした‼
厚紙とプリントペーパーさえあればできるので、お好きなサイズで是非お試しになって下さい。

box

同じサイズの厚紙二枚で作る箱の作り方は、カルタフィオッコのオリジナルレシピです。
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