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衣紋道

先週土曜日には目白のレッスンが秋季講座終了となり、皆様個々に作品を完成することができ、ほっといたしました。あいにく写真をお撮りする時間がなく残念ではありました。

こちらのレッスンは現在初級コースが3ステップに分かれて同時開催。来年4月からは更に中級コースが加わります。

講習の後、私は以前から大変興味のあった衣紋道の会の十二単と束帯の着付けを拝見できる納めの会にご招待を受け、見学をしてきました。

着付け終了までお写真はご法度だったので、過程をお見せできないのが残念ですが、本物の装束なので、ちょっとご覧ください。

emondo

お召の装束は故高松の宮家のもので、十二単も男性の束帯も30分で着付けを完成するよう常日頃練習なさっているようです。

着付けは男性のほうが難しく、女性のほうが案外早くに終了。とはいえ十二単は20kgの重量で、更に御髪のかつらも相当重たいようです。

junihitoe

御髪は後ろまで長く、引っ張られるように重たいと仰っていました。