HOME > ホビーの一日(趣味三昧) > 12月のお香会
<< 秋のお香会 | main | 初釜 >>
天皇家にもゆかりのある寺院で、先月も天皇、皇后両陛下がお見えになっているとのこと。そして寺院内のお供物はすべて宮内庁からのものだそうです。
このことは帰りに乗ったタクシーの運転手さんから教えていただき、何も知らなかったので、ただただびっくりしてしまいました。

香会の合間にお茶席をもうけてくださり、一服頂戴しました。この茶室は1600年代に京都御所より移築されたもので、天袋の蒔絵は狩野永徳筆のもの。そしてこのお部屋自体は、徳川将軍秀忠の時代の天皇、後水尾天皇の第五皇女の化粧の間として使用されていたものだったそうです。
残念ながら、一般公開はされていません。

茶室からは、まだお庭の紅葉が楽しめ、とてもまろやかでおいしいお茶をいただきながら京都の雅な世界しばしひたり・・・。

会の終了後、お土産にいただいた打ち菓子は、源氏香の型を抜いたもので、何帖かご用意されたうちの源氏物語の好きな巻を選べるとのこと、思わず桐壺の巻を頂戴し、打ち菓子とはいえ、美しさにうっとりでした。
12月のお香会
例年12月に行われるお香会は京都のご宗家菩提寺にて行われます。いつもこの時期は多忙のため失礼をしていたのですが、本年は関西に出かける用事があったので始めて出席いたしました。天皇家にもゆかりのある寺院で、先月も天皇、皇后両陛下がお見えになっているとのこと。そして寺院内のお供物はすべて宮内庁からのものだそうです。
このことは帰りに乗ったタクシーの運転手さんから教えていただき、何も知らなかったので、ただただびっくりしてしまいました。

香会の合間にお茶席をもうけてくださり、一服頂戴しました。この茶室は1600年代に京都御所より移築されたもので、天袋の蒔絵は狩野永徳筆のもの。そしてこのお部屋自体は、徳川将軍秀忠の時代の天皇、後水尾天皇の第五皇女の化粧の間として使用されていたものだったそうです。
残念ながら、一般公開はされていません。

茶室からは、まだお庭の紅葉が楽しめ、とてもまろやかでおいしいお茶をいただきながら京都の雅な世界しばしひたり・・・。

会の終了後、お土産にいただいた打ち菓子は、源氏香の型を抜いたもので、何帖かご用意されたうちの源氏物語の好きな巻を選べるとのこと、思わず桐壺の巻を頂戴し、打ち菓子とはいえ、美しさにうっとりでした。