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フランソワ ポンポン展

昨年京都で開催していた彫刻家のフランソワ ポンポン展がようやく関東にもやって来ました。

関西にお住まいの生徒さんから聞いていて、是非見に行きたいと思っていたので彫刻を趣味としている友人と一緒に佐倉市まで行って来ました。
ついでにかねてより訪れたかった国立民族博物館にも足を運び、運良く皇女和宮のお雛様飾り展示も見ることができました。

佐倉市は城下町だった事もあり、趣のある古い建物が残り、今回は見に行けませんでしたが武家屋敷などもあり、のんびりと散策できる静かな雰囲気の街でした。
とりわけ城跡の中を散策しながら、かつての城内に建つ国立民族博物館まで辿るのもとても健康的で、脚の悪い私でもゆっくり無事歩き通せました。


フランソワ ポンポン展開催中の佐倉市立美術館の外観。一階のカフェのイタリアのパニーニのようなお野菜たっぷりのパニーニサンドと飲み物もモダンでおしゃれで美味しい!お隣に住んで毎日お昼に通いたいぐらい。

佐倉市立美術館

残念ながらサントリー美術館のように写真撮影OKではなかったので作品画像は撮れませんでした。

フランソワ ポンポン

かの偉大なロダンのもとで研鑽を積んだフランソワ ポンポンでしたが、当初はロダンの影響もあり人物の彫刻作品作りを目指していたものの,その後動物を愛した彫刻家として名を馳せています。

作品の美しいラインにウットリしてしまいました。

通り沿いの風情を残す建物を見ながら、この後国立民族博物館へ。

道路沿いの建物

皇女和宮のお雛様。お顔が現在のものとは違ってふっくらしています。

和宮のお雛様


お雛様

お姫様の身の回りのお道具のミニチュアは雛飾りの一つなのですが、膨大な種類です。
どのお道具もとても精巧に出来ていて手のひらサイズ。

お飾り

ありました!お香道具も。もともとお香道具は小さなものなのに、こんなに小さく精巧に作るなんて…。

香道具

感激したのはこのお蕎麦のセット。手のひらに全部入ってしまう大きさなのですが精巧なので思わず拡大して撮影してしまいました。
公家のお姫様もお蕎麦を召し上がったのかしら?蕎麦文化って関東ですよね。

蕎麦猪口セット