HOME > ホビーの一日(趣味三昧) > 春日局忌
<< 江戸の粋 万年青植え | main | オーダー小箱 >>
春日通りのちょうど湯島天神の裏手に春日局の菩提寺麟祥院があります。
本来なら麟祥院地域一帯は徳川家光から春日局が賜った一角だったそうです。
文京区のバックアップもあり昨年から春日忌と称して、寺院本堂で供養を行なっています。
私が師事しているお香の先生は御家流香道宗家ですが、麟祥院が先生の東京の菩提寺でもあり、江戸時代初期先生の家に春日局が養女となっていた姻戚関係もあり、昨年より献香をなさっています。昨年仕事と重なり伺えず今年は本堂での献香に参加できました。
春日局の父、斎藤利三は明智光秀の重臣であったことから明智光秀末裔の明智憲三郎氏の講演があり、
徳川家光の生母が春日局であったことなど、歴史的資料読み解きにより新しい事実が発覚していることなど楽しい講演会をなさってくださいました。
下は国宝となっている狩野探幽筆の春日局の肖像画掛け軸。春日忌1日のみ拝むことができる。
なぜ赤い袴をはいているのかというと、女性の冠位の最高位 冠十一位を朝廷から賜った人だけが身につけることができるのが、この赤い袴なのだそうです。色々ご説明があり、なかなかお勉強ができた休日でした。
下は本堂内
春日局忌
昨日10月14日は春日局の命日。春日通りのちょうど湯島天神の裏手に春日局の菩提寺麟祥院があります。
本来なら麟祥院地域一帯は徳川家光から春日局が賜った一角だったそうです。
文京区のバックアップもあり昨年から春日忌と称して、寺院本堂で供養を行なっています。
私が師事しているお香の先生は御家流香道宗家ですが、麟祥院が先生の東京の菩提寺でもあり、江戸時代初期先生の家に春日局が養女となっていた姻戚関係もあり、昨年より献香をなさっています。昨年仕事と重なり伺えず今年は本堂での献香に参加できました。
春日局の父、斎藤利三は明智光秀の重臣であったことから明智光秀末裔の明智憲三郎氏の講演があり、
徳川家光の生母が春日局であったことなど、歴史的資料読み解きにより新しい事実が発覚していることなど楽しい講演会をなさってくださいました。
下は国宝となっている狩野探幽筆の春日局の肖像画掛け軸。春日忌1日のみ拝むことができる。
なぜ赤い袴をはいているのかというと、女性の冠位の最高位 冠十一位を朝廷から賜った人だけが身につけることができるのが、この赤い袴なのだそうです。色々ご説明があり、なかなかお勉強ができた休日でした。
下は本堂内