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引っ越し時には、一番はじめに家に入れると運が開けると言われています。
週末の夜に植え付けの講座があったので参加して来ました。
Facebookで募集があり、其のタイトルが徳川家康がが愛したオモトというタイトルで目を引き、すぐに申し込みました。
室町時代後期より、栽培されていたそうですが、徳川家康がこの万年青を一躍有名にしたと言われています。江戸城入城に際し、三河国の長島長兵衛がおもとを3鉢献上。家康は言い伝えに従い真っ先に城
に持ち込み床の間に飾ったそうです。一年中葉は青く、次々と新しい芽が出て増えていくことから子孫繁栄をもたらすと。徳川家の泰平、繁栄が続くのもおもとのおかげと、それ以来引越しの際にはおもとを飾る習慣ができたそうです。
室町時代に体制化された華道池坊の新年の生け込みには、おもとを素材として使うことも改めて知りました。
初めて植え込みをしてみました。日向土の大中小を順に鉢に入れ、なし墨を少々、そして水苔を被せて、と簡単そうですがなかなかテクニックが入ります。
鉢は楽焼で水はけがよく、鉢のつばまでの直径と高さは同サイズと決まっており、これがオモトを美しく見せる黄金比との事。
白薩摩の豪華な鉢も先生がお持ちになっていました。
クリクリした可愛いものもあり、これから育てていくのが楽しみです。
色々な種類があり、品種は1000を超えるそう。自分で実がなった時に受粉して交配させることもできるので、ちょいと楽しみが増えました。
葉蘭のように大きくなく大きくても鉢が両手のひらに入るサイズ。私が植え込んだものは片手に入るぐらい。
浮世絵にもよく顔を出している植物なので、浮世絵の見方も変わってきます。
江戸の粋 万年青植え
江戸時代より引越しの際とか新年や長寿のお祝いに縁起物として重宝されてきた植物でもあるおもと(万年青と書きます)を皆様ご存知ですか?引っ越し時には、一番はじめに家に入れると運が開けると言われています。
週末の夜に植え付けの講座があったので参加して来ました。
Facebookで募集があり、其のタイトルが徳川家康がが愛したオモトというタイトルで目を引き、すぐに申し込みました。
室町時代後期より、栽培されていたそうですが、徳川家康がこの万年青を一躍有名にしたと言われています。江戸城入城に際し、三河国の長島長兵衛がおもとを3鉢献上。家康は言い伝えに従い真っ先に城
に持ち込み床の間に飾ったそうです。一年中葉は青く、次々と新しい芽が出て増えていくことから子孫繁栄をもたらすと。徳川家の泰平、繁栄が続くのもおもとのおかげと、それ以来引越しの際にはおもとを飾る習慣ができたそうです。
室町時代に体制化された華道池坊の新年の生け込みには、おもとを素材として使うことも改めて知りました。
初めて植え込みをしてみました。日向土の大中小を順に鉢に入れ、なし墨を少々、そして水苔を被せて、と簡単そうですがなかなかテクニックが入ります。
鉢は楽焼で水はけがよく、鉢のつばまでの直径と高さは同サイズと決まっており、これがオモトを美しく見せる黄金比との事。
白薩摩の豪華な鉢も先生がお持ちになっていました。
クリクリした可愛いものもあり、これから育てていくのが楽しみです。
色々な種類があり、品種は1000を超えるそう。自分で実がなった時に受粉して交配させることもできるので、ちょいと楽しみが増えました。
葉蘭のように大きくなく大きくても鉢が両手のひらに入るサイズ。私が植え込んだものは片手に入るぐらい。
浮世絵にもよく顔を出している植物なので、浮世絵の見方も変わってきます。