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早く到着したので、会場裏手の岩崎庭園に足を運びました。
長いエントランスの坂を登ると洋館入り口にたどり着きます。
本年12月までメインの洋館の外壁工事で、今は写真の通り右手部分だけしか見えない状態。
お庭には石灯籠やつくばいがあるので、不思議、と思っていたら、江戸期は越後高田藩榊原氏の屋敷だったそうで、入り口にはその頃からある大きなイチョウの木があります。駒込の六義園も最後は岩崎家の手に渡っていたので、三菱財閥の力で大名屋敷を次々と手に入れていたのですね。
奥は洋館、手前は和風の作りと和洋折衷。当初は和館が洋館よりもずっと広く、建坪だけで550坪だったそうですが、すでに取り壊され、今は3部屋しか残っていない小さいスペース。敷石の大きさがハンパない。
洋館と地下で繋がるビリヤード場、これも洋館の設計者、ジョサイヤ コンドルの設計。イベントの販売場になっていて少々ガッカリ。スイスのコテッジをイメージして作ったそうです。
外壁を丹念に見ると繊細で美しい作りです。
池の端には横山大観記念館もあるので、不忍池を見ながらのんびり散策するのも気持ちの良い季節になりました。
旧岩崎邸庭園
所属する書道会の周年記念の集まりに、上野池の端へ。早く到着したので、会場裏手の岩崎庭園に足を運びました。
長いエントランスの坂を登ると洋館入り口にたどり着きます。
本年12月までメインの洋館の外壁工事で、今は写真の通り右手部分だけしか見えない状態。
お庭には石灯籠やつくばいがあるので、不思議、と思っていたら、江戸期は越後高田藩榊原氏の屋敷だったそうで、入り口にはその頃からある大きなイチョウの木があります。駒込の六義園も最後は岩崎家の手に渡っていたので、三菱財閥の力で大名屋敷を次々と手に入れていたのですね。
奥は洋館、手前は和風の作りと和洋折衷。当初は和館が洋館よりもずっと広く、建坪だけで550坪だったそうですが、すでに取り壊され、今は3部屋しか残っていない小さいスペース。敷石の大きさがハンパない。
洋館と地下で繋がるビリヤード場、これも洋館の設計者、ジョサイヤ コンドルの設計。イベントの販売場になっていて少々ガッカリ。スイスのコテッジをイメージして作ったそうです。
外壁を丹念に見ると繊細で美しい作りです。
池の端には横山大観記念館もあるので、不忍池を見ながらのんびり散策するのも気持ちの良い季節になりました。