トールペイントの白木箱のリフォーム

マエストロコースにお越しの生徒さんで、トールペイントの先生をなさっていらっしゃる方、結構いらっしゃいます。

この作品をお作りになったM.N.さんもそのお一人で、トールペイントで使用される白木の箱でリフォームをなさってみました。

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お手持ちの布とサテンリボンで、ウレタンボールを蓋トップと箱の身サイドに使用して立体感を出しました。

布クロスは使用せずにすべて布帛材料となったので、この機会にカーブなどでも切り込みを入れない、日本古来の布地接着法を布用ボンドと目打ちで習得して頂きました。

なれないとちょっと大変ですが、目打ちひとつで細かい仕上がりができるので、慣れれば今後いろいろなところで重宝します。

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リボンは薄手なので、ショップで販売している布用ボンドでは浸みてしまいます。そこで、アトリエではこの布用ボンドのさらに濃いタイプのボンドを使用して接着しています。