ラッカー塗り線香箱のリフォーム
今日のリフォームレッスンはちょっと珍しい鳩居堂の進物用線香箱。私も不祝儀の際の進物によく利用しますが送るばかりで頂いたことはなく・・・。ラッカー塗りの木箱に布でアクセントをつけるというご要望。
線香箱といっても長さが30cm近くある大きなものですから、仕上がりはとても立派なジュエリーボックスに変身。とても豪華です。
昨年よりカルトナージュを始めたばかりのM.C.さんの作品。いつも復習を沢山なさっているので、めきめき上達されています。
そして出来上がったのは下の写真。ラッカー塗りの黒に合う、イタリー製エトロの布地をご提案し、トリミングのブレードを付けたら更に立派に。
蓋のサイドには鳩居堂の銘が金文字で入っていたので、内側と同じスエード調クロスを貼って隠してあります。
材料:ウレタンボール・スエード調布クロスベージュ・エトロ布地(ショップで販売)・ブレード(ショップで販売)
トリミングも布も布紙用ボンドを少量つけて目打ちを上手に使いながらウレタンボールに張り合わせて仕上げます。見事な仕上がり!!
カテゴリー:secondo corso講習作品集