本革使用のリバーシブルレザートレー
既に講師をなさっているK.T.さんの作品ですが、リバーシブルトレーの片側をお手持ちのゴート革(ヤギ革)で仕上げてみました。一般ボンドとは違い、革用のボンドを使用するため、手際よさと慣れが必要ですが、さすがに講師をなさっているだけのキャリア。きれいに貼り付けまで仕上がりました。
革製だとさすがに豪華です。
そして、ボタンを反対につけると、起毛クロス側が表に出てきてリバーシブルで使用できます。
来週早々には今回使用したトレー用厚紙キットが販売されます。
下の写真はパスポートケースで、スキバルテックスを使用して仕上げています。同じくK.T.さんの作品。止め具は ねじ式取っ手の小サイズを使用してタンニンなめしの革をあしらっています。
内側はプリントペーパー(ショップで販売)がとても愛らしいかわいいコーディネートです。
右側にEチケットやホテルの予約プリントが入り、左側上はマイレージカードなどの各種カード類、下にパスポートがすっぽり収まります。
カテゴリー:terzo corso講習作品集