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アトリエカルトナージュレッスンその2

月曜日にいらしたS.N.さんの作品の続きです。

紙挟みのカルトレルをお作りになった後、午後にまたご自分で数字出しとデザインを決めて作り上げるオンリーワンのノート作りに着手して頂きました。

本格的な製本アトリエで作るノート作りとは、全く違い、中味の糸とじノートはイタリーから輸入したものを使います。
表紙の厚みやノートの厚みを測定しながら独特の方法で、背の部分が丸く仕上がる文具女子に相応しい優しい雰囲気のノートが仕上がります。
最近は文具女子のイベントがあり、出かけたいとは思いますが、オミクロンにかかると後遺症も酷いらしく、絶対に感染しないことが重要とアメリカの脳外科の医師が発言していたのを改めて聞いて、人の多いところはまだ避けています。

今回使用されたのはトラベルノート。御朱印帳も今やお寺ではなくお城も城印があるそうですから、同じような感覚でこれから行きたい観光地とか、既に出かけて思い出のあるトラベル日記みたいにして使用するのも人生が楽しくなりそうです。

トラベルノート

観光地での宿泊施設名はじめ詳細を記することができます。イタリア語と英語での表記なので中学生レベルの英語さえわかれば十分使いこなせる立派な思い出作りのノートです。

内容

中味のノートには栞が既に付いて出来上がっていましたが、さらに2本ショップにある細めの栞を付けて、その上から花布を上下につけて、すっかりノートのおしゃれを施し完成です。
若草色の製本クロスとこげ茶のレオーネ柄のプリント紙がスッキリとした組み合わせで、イタリアンな雰囲気全開です。
今回は花布部分としおりのカラーをお見せできなかったのがとても残念!
ノート表紙をのりつけする仕上げの作業が1番難しいのですが、お一人ではじめてとは思えない手さばきでノートを完成されて、私も感激してしまいました。
是非これからもノート作り続けてくださいね。

ノート出来上がり