マスクボックス 別仕立て

マスクボックスケース作りを通して開閉式蓋付き箱の作り方を本日は2種類目を見ていただきます。
本日も講師のO先生がアトリエに来てくださり、もう一つの作り方のマスクボックスケース作りを致しました。

今回はウレタンボールは全体に配置せず、蓋上部分だけです。箱を入れる身の部分はティッシュボックスを作る際の箱作りの方法です。

マスクボックスケース
材料: 布クロス ライトベージュ    プリント紙 デコパージュ用イヌ   レザークロス アイボリーミックス  1mm厚紙 2mm厚紙 1、5mm厚紙 ウレタンボール  足長両面カシメゴールド

蓋と身は足長かしめで繋げます。まず壊れることがないので一生ものの箱になりそうです。

蓋内側

二つの違いはまず土台の厚紙材料と蓋と身のサイズ。

今日仕上がったカシメ止めの蓋付きは身の歪みが出ないよう、2種類の厚紙を使用し蓋はまた別の厚みの厚紙使用でトータル3種類の厚紙を使用します。そして蓋の口径の方が身より大きくなっています。

以前仕上がった赤い麻地クロスのボックスは厚紙は殆ど一種類でプラス全体にウレタンボールで覆うというシンプルな材料使い。厚紙一枚仕立ての場合はのり付けをすると厚紙が歪んで反ってくる為、ウレタンボールで厚紙を覆うと反りなどは見えなくなるので仕上がりは完璧です。蓋も身も同じ口径で、内側に1mm厚紙で高さを出して蓋を留める仕上げになっています。

2種ボックス