鹿児島市から指宿市へ

昨日は曇って雨だった鹿児島市ですが本日は見事に晴れて温度も19℃。昨日雲隠れしていた桜島がくっきりとよく見えます。
江戸後期の時代早くから海外の脅威を感じていた島津斉彬の気持ちがわかるほど、鹿児島市内はすぐ目の前に錦江湾を臨み、風光明媚なのですが、その反面湾に近すぎて外国船から砲弾を受けたら大打撃を受けることは明白。歴史はやはりその土地に来て自分の目で確かめないことには紐解けないと実感しています。

桜島from鹿児島市

今日は朝から砂風呂で有名な指宿に出発。ローカル線に乗車して湾岸沿いの景色を眺めつつ辿り着き、早速指宿からの桜島を拝んで砂風呂体験に。

桜島from指宿

砂風呂は写真撮影禁止の為砂にくるまった様子はお見せできませんが、砂むし会館という元島津家の別邸があった場所で、湧き出る温泉と一部だけ地熱で熱くなった砂浜の砂風呂体験をしてきました。
素肌に浴衣を着てそのまま砂の中に。シャベルで2人がかりの砂かけ。ずっしり重くてビックリしました。身動きの取れないまま20分ほど心地よい熱さに包まれ、身体中汗をかきました。サウナよりずっと穏やかな熱さですが、後から結構効いて疲労感が出ます。

砂風呂

ひと汗かいてホテルにチェックインしたら、お抹茶のサービス。干菓子のもろこしは子供の時おやつに食べた卵ボーロのようなお味で美味しくいただきました。
波の打ち寄せる音しか聞こえない静かで穏やかなこの錦江湾の眺望に魅せられてしまいます。


ホテルからの眺望 お茶一服
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