12月スキルアップ 革に関する基礎知識

しばらく西武サンイデー出品などで体力がすっかり消耗してしまいましたが、何とか快復。12月23日に開催予定の講師のためのスキルアップ講習で皆様に作成していただく作品のモデル作りに没頭していました。

革に関する基礎知識の講義の後、実際に皆様に革で作品を作っていただくのですが、以前は革のシステム手帳作りでしたが、今回は少し立体に。

お道具入れになるケースを革で作っていただこうと、手すきで革漉きをしながらサイズを割り出して見ました。


case

ベースには20.5×15.5cmの楕円を半分にカットしたものを使いました。
合皮用ボンドを使用して、本格的な革製品づくりと同様の仕上げです。

open

イタリー製のルチェルトラの型押し革を使用しましたが、適度にコシがあり、立体作りには最適でした。
この作品、ミシンで縫ってしまえばとても簡単なのですが、カルトナージュにすると作り方を探し出すのがとても難しい。