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PITTI宮のBOBOLI庭園散策

半日かけて歩き回ったピッティー宮内に広がる庭園のご案内です。
UP&Downが激しく、庭園脇から入ったので、玉砂利の杉並木をまっすぐ、まずは下って一番端まで行きました。


power spot

伊勢神宮の参道のように静寂で、鳥の鳴き声が響き、よい気が通っていてまるでパワースポットのよう。元気が出そうです。急坂をのぼれば素晴らしい景色が待っています。

fontana

坂を下った一番端の庭園。まだ噴水は稼働せず、お花も今年は寒いので芽吹いていません。

arbeli mousse

散策すると大木のすずかけの並木や苔むした木立にであいます。

museo costume

先ほどの静寂の坂道を登ってみると、なんとこんな景色がまっていました。
建物はピッティー宮とつながっている衣装博物館。
外見は古ぼけていますが、中に入るとかつての貴族の館だったので、豪華絢爛な部屋。外見との温度差にびっくりです。

museo porcellana

そして、更に上に上がると、陶磁器博物館があります。ここからの眺めは下の写真の通り。崖の端に位置しているようで、360度近い絶景です。
コレクションはマイセン・ドッチャジノリ・フランスのセーブルなどなど素晴らしいコレクションの数々。

vue

下の写真は陶磁器博物館の庭の入口を出ると、真正面にピッティ宮とフィレンツェの街並みが見えます。

vue pitti

だらだら、くねくねした道を降りてくると、漸くピッティ宮にたどり着きましたが、ここからもフィレンツェの街がきれいに見えて、宮廷生活の方々はさぞかし街中の喧騒もなく、優雅な暮らしをされていたんだ、としばし嘆息。

vue dal pitti