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カルトナージュ全盛時の20年前のミラノを懐かしむ話をしたことがきっかけで知り合ったMr.イタリアンのカルトナージュ作家の作品のご紹介です。
以前登場した、ゼペット爺さんのようなカルトレリアのオーナーとは違う方です。
もちろん紙でも制作されますが、最近はほとんど革を使用して,ミニチュア家具創りに夢中になっているそうです。
引き出しの大きさは小さめの使い捨てライターの2倍の大きさでへび革を使用しています。左側はすべて海へび、右は引き出し部分が一般的な蛇革でそれ以外はやはり海蛇を使用しています。
へび革は厚みが布クロス程度で薄いため、革漉きせずにボンドで貼ることも可能です。難点は幅が狭いので、小さなものしか作成できません。

左端、小指の第一関節ぐらいの高さしかない、革製ミニ本。本棚もこの大きさに合わせて何種類か作られていますが、大変精巧にできていて、まさに職人わざです。
オーストリッチ革はとても扱いにくいのですが、巧みな仕上げのオーバル小箱。もちろん革漉きをしないと作成できません。
Mr.イタリアンのアトリエはとても広く30畳ぐらい、木工をはじめ、何でもござれというぐらい工具がいたるところにあり、プロたる所以です。広いアトリエであんなに小さいミニチュア家具やミニ本を作るというコントラストがなんともおかしく感じられます。
20年前から制作活動をしているプロのカルトナージュ作家

カルトナージュ全盛時の20年前のミラノを懐かしむ話をしたことがきっかけで知り合ったMr.イタリアンのカルトナージュ作家の作品のご紹介です。
以前登場した、ゼペット爺さんのようなカルトレリアのオーナーとは違う方です。
もちろん紙でも制作されますが、最近はほとんど革を使用して,ミニチュア家具創りに夢中になっているそうです。
引き出しの大きさは小さめの使い捨てライターの2倍の大きさでへび革を使用しています。左側はすべて海へび、右は引き出し部分が一般的な蛇革でそれ以外はやはり海蛇を使用しています。
へび革は厚みが布クロス程度で薄いため、革漉きせずにボンドで貼ることも可能です。難点は幅が狭いので、小さなものしか作成できません。

左端、小指の第一関節ぐらいの高さしかない、革製ミニ本。本棚もこの大きさに合わせて何種類か作られていますが、大変精巧にできていて、まさに職人わざです。
オーストリッチ革はとても扱いにくいのですが、巧みな仕上げのオーバル小箱。もちろん革漉きをしないと作成できません。
Mr.イタリアンのアトリエはとても広く30畳ぐらい、木工をはじめ、何でもござれというぐらい工具がいたるところにあり、プロたる所以です。広いアトリエであんなに小さいミニチュア家具やミニ本を作るというコントラストがなんともおかしく感じられます。