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渡航の準備に着物を用意

フィレンツェに出かける前にパーティー用着物を準備。長らく着物コーディネートをしてくださる方がいて、いつも相談にのってくれます。

電話で話しただけだったので、全体のコーディネートがどうなるか不安でしたが、こんな感じでよいのかな、と。思ったよりずっと素敵な色の組み合わせになりました。

写真は上から鶴の刺繍の着物・その下に帯揚げ→帯→帯締めという順で並べていろあわせをしてみました。至福のひと時なのです。

カルトナージュで色あわせをするのが楽しいのと全く一緒ですね。

kimono

日本の大使もお越しになる会だそうで、帯は格式の高いものに、ということで能装束に使われる唐織の帯で山口織物のもの。お香で使われる源氏香の柄が織られています。

彼女のコーディネートのモットーは品の良い着こなし。父が生きていたころはすべて父にお任せで、彼のコーディネートもいつも品良く、でした。

おしゃれ着と違い、格式高く着物を着るときは、帯揚げと着物の色を同系色にします。そして金糸が入った帯〆をあわせると豪華になります。