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Reimsランスの大聖堂とシャガール

お香のデモンストレーションでシャンパーニュ地方に行きましたが、パリに戻る途中同じくシャンパーニュ地方の大聖堂で有名なランスReimsに寄りました。

フランスの歴代王は、このランスの大聖堂で戴冠式を行い、はじめてフランス王として認められると言われる、由緒ある大聖堂です。日本人になじみの深い画家藤田嗣冶もここで洗礼を受けていて、往時の写真が聖堂内に飾られています。

大聖堂

入口にあるステンドグラスも美しいのですが、

chartle

この下の写真は入り口とちょうど反対側にあるシャガールがデザインしたステンドグラスです。
シャガールはユダヤ人でカトリック教徒ではありませんが、快くこのステンドグラスのデザインを引き受けたそうです。

reims chagalle

今の時期は全く閉ざされたままのランスの街中にあるこの藤田のチャペルですが、5月以降になるとチャペルもオープンして、藤田が眠る中で、彼の晩年の作品をゆっくり見ることが出来ます。

fujita chapelle