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国境なき医師団

ノーベル賞を受賞したフランス国境なき医師団Medecin sans frontiereから、今回はコロナウイルス感染症緊急援助活動支援の寄付の手紙が届きました。マスコミにはのりませんが国内でもひたむきに大活躍されています。

個人的には、パリで命を救っていただいた医師が、国境なき医師団にも参画していたので、感謝の意を表して毎年寄付を続けています。

昨年から税制優遇措置の対象となり、確定申告の際には送られてくる領収書が有効になります。

日本の医師は残念なことに自分の勤めている病院をちょっと休んで参加すると言うことはできないそうですが、フランスでは医師が希望さえすれば、勤めている病院を休んで難民キャンプなどの前線地帯にまで赴き、医師として人の命を救う活動が許されます。

手術の執刀後に、すぐにまた難民キャンプに数週間赴き、私が退院するころに何食わぬ顔をして戻ってきて、経過の診察にあたってくれたフランス人医師。
日本では国境なき医師団に参加するには自分が勤めていた病院を一切やめなければ医師としての参加は認められないのだそうです。大きな違いです。

日本と違ってフランスは大学はすべて国立なので、学費は無料。医師になりたければお金がなくても志と能力さえあれば医師になれるわけです。このあたりそもそも医師としての志が日本と大きく違うようです。


Mmedecin sans frontière

寄付でできることは金額に応じて以下の通りですが、医療用資材は結構高額なことがわかります。

寄付の方法はコチラ⇒から

3000円  で医療用防護服1枚
5000円 で医療用防護マスク42枚
10000円  耐溶剤手袋21双