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シンワのコンパスは、精密なので採寸用に重宝しています。もともとは鉄板用に使用するコンパスですが、カルトナージュのミリ単位の採寸を正確に行うのに都合よく、日本の精密技術の高さを改めて認識させられます。ショップでの販売はこちらです。
以下が使用する手順です。
シンワの定規は、用尺の黒い線が溝になっているので、コンパスの支点と、採寸先を溝に入れて必要な長さを採寸します。
支点部分はネジがついていないほうなのでご注意を。採寸サイズに合わせるように、採寸先の先端をネジで調整して、正確な寸法にコンパスを合わせます。
厚紙の端からコンパスで測った寸法を厚紙に刺して、印付けします。カットするときは、この小さな刺した穴にカッターの先を差しこみ定規で上下あわせてからカットします。鉛筆で書くと、鉛筆の0,5mm芯の幅の上下で、0,5mmの誤差が出るので、コンパス先端の穴と穴を結んでカットするほうがより正確です。
いろいろな職人芸で必ず使用される目打ちでの印付けと同様の機能です。
いくつも同じサイズが必要な時は、印した穴から穴へとコンパスの支点を移動させ、一度に正確に採寸・サイズカットが出来ます。
便利な採寸用コンパス
シンワのコンパスは、精密なので採寸用に重宝しています。もともとは鉄板用に使用するコンパスですが、カルトナージュのミリ単位の採寸を正確に行うのに都合よく、日本の精密技術の高さを改めて認識させられます。ショップでの販売はこちらです。
以下が使用する手順です。
シンワの定規は、用尺の黒い線が溝になっているので、コンパスの支点と、採寸先を溝に入れて必要な長さを採寸します。
支点部分はネジがついていないほうなのでご注意を。採寸サイズに合わせるように、採寸先の先端をネジで調整して、正確な寸法にコンパスを合わせます。
厚紙の端からコンパスで測った寸法を厚紙に刺して、印付けします。カットするときは、この小さな刺した穴にカッターの先を差しこみ定規で上下あわせてからカットします。鉛筆で書くと、鉛筆の0,5mm芯の幅の上下で、0,5mmの誤差が出るので、コンパス先端の穴と穴を結んでカットするほうがより正確です。
いろいろな職人芸で必ず使用される目打ちでの印付けと同様の機能です。
いくつも同じサイズが必要な時は、印した穴から穴へとコンパスの支点を移動させ、一度に正確に採寸・サイズカットが出来ます。