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和綴本講座6/28に開催

開催が延期されていた和綴本講座が、6月28日の月曜日10:00〜 開催されることに決まりました。

松戸駅目の前にある高層ビルの聖徳大学SOA生涯学習センターにて、お申し込み受付中です。

お申し込みお問い合わせは事務局直通電話047-365-3601
〒271-0092 千葉県松戸市松戸1169
聖徳大学10号館
Email: soa@seitoku.ac.jp

この連絡があったので早速準備を兼ねて、自分用に和綴本を作ってみました。
表紙は普通和紙で作りますが、カラフルなイタリー製製本クロスを使用し、タイトルを記入する和紙も字が書けるようなタイプのうすめのカラーのプリント紙を使用して、いかにも日本的な和綴本からの脱却。

和綴本

シンプルな和綴にちょっと味わいのあるコウキ綴じというコーナー部分を二重に飾るおしゃれな綴じ方にしています。大きさはB6サイズなのでバッグにはちょうど良い小さいサイズ。

材料 布クロスベルデアックア     布クロスオレンジ    麻糸 1m プリント紙カシミール柄
コウキ綴じ

表紙扉を開けると普通は無地の見返しという紙が付いているのですが、これも折角なのでプリント紙を利用して華やかな雰囲気を出しました。

使用する罫紙は永井荷風が断腸亭日乗を書いた際に日本橋の和紙店榛原に作らせた自分好みのもの。毛筆でも万年筆でも記載できる雁皮紙製。

見返し ノート

綴じる糸はロウ引きしてある麻糸で、革製品などの手縫い用の丈夫なもの。色が豊富なので普通地味なイメージの和綴本もこれで明るく、それでいてしっかり丈夫に綴じる事ができます。

麻糸