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年賀状の整理はおすみですか?

お年玉年賀はがきのチェックも終わりようやく年賀状の整理ができました。
今年は妙に年賀状が多く、厚さ4cmにもなってしまい、いつもなら郵便局で収納の紙でできた簡易ボックスをもらえるのに、今回はなし。
おまけにお年玉ハガキの当たりくじはこんなに枚数あるのに切手一枚だけ。

今年は枚数が少ない時に保管する当店で販売する回転式ボックスキットの高さサイズだけアレンジして4cm厚の年賀状ケースを作って見ました。
このキットの箱はちょうど葉書が入るサイズです。

年賀状ケース

折角なので風神雷神の和紙を使用して,なんとなく年賀状の雰囲気を出してみました。

回転式ボックス

自宅用には余り物の昔のクロスを使って仕上げました。
布クロスカーキはゴールド色と合わせるとなかなか高貴な雰囲気になります。箱の底には10年以上前に扱っていて現在は存在しないスエード調クロスのカーキ色。

金具の位置をキットと反対にしてみましたが、やはりキットの写真通りに作らないと回転部分がぶつかるようで、うっかりしてしまいました。
内側

ショップで販売している回転式ボックスキットはレシピが付いておらず、あくまでも講習用で販売していましたが、今後画像付きレシピをつくりたいと思います。
思えば駆け足で本当にたくさんのレシピを作り続けて大学や百貨店でレッスンを行い、整理がつかないほどの量となってしまいました。
なのにまだ新しいものを作りたがっているのには本人も呆れてしまいます。
昨年骨折して一年にわたって手が使えず、悲しい毎日でしたがアイデアは枯渇する事がないものの手が動かせないというストレスに悩まされました。
まだ,2月末までは使ってはいけない両手なのですが、整理優先で今日は特別です。

小さい回転式ボックスは現在は一部画像入りのレシピ付きで販売しています。

キット