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香道教室 新潟長岡での再開

先日臨時休業にて3年ぶりに来月11月に再開する香道教室の準備に新潟長岡市まで足を運びました。

2018年に長岡藩の開府400年記念で御家流香道の宗家をお招きして香道デモンストレーションを行い、翌年2019年に旧長岡藩の現在のご当主、牧野様のご支援を受けてこの香道教室が開講しました。

聞香炉

かつての長岡藩のお殿様や奥方も香道をたしなまれていて、香道の図なども残されているほどです。
そして市内の神社には往時の商人たちも、香道に親しみ江戸や大阪から当時の香人と言われる高名な香道指導者を招いてお香の会を開いていた古文書や史料も残っています。

しかしこの香道教室を始めたばかりの翌年からはコロナ禍でお稽古も中断。そして長い間眠りについたままでしたがようやくお稽古再開の運びとなりました。

ご指導いただく先生は都内でもお教室はどこも満席のためお習いすることが叶わないご指導上手の超人気の先生。
茶道,書道、花道、和歌の指導資格をお持ちの優雅な先生に来ていただけ、この会の運営事務局をしている私もお習いするのが楽しみとなっています。

帰りの道すがら、十日町市にある日本三大渓谷の一つ清津峡に寄って来ました。
ブラタモリでよく話題になる断層の柱状節理群が想像を絶する規模で渓谷を埋め,それを見るためのトンネルが出来ているのです。

朝8:30から開くこのトンネルは早朝から絶え間なく人が訪れて、来る人たちも中学生から子供連れの家族、外国人、老若男女を問わずびっくりするほどの人出です。

清津峡

ここに辿り着くまで道案内もほとんどないので、間違えてとんでもない道に入り込んだり山に馴れない人間にはなかなか厳しい道のりでした。おまけに車のナビがちっとも役に立たないことも判明。地図は必須ですね。

柱状節理

トンネルのところどころで渓谷を見下ろせ、また内部ではあちこちにアーティストのインテリアも楽しめます。

トンネル先端

トンネルの一番端まで行くと景色が手前の水辺に映る仕掛けがほどこされていて芸術的な印象。

トンネルから見る渓谷

トンネル先端は人が絶えないのでなかなかシャッターチャンスをとらえられません。思わずどいてくださ〜〜いと声が出そうになるぐらい。

 水に映るトンネル

トンネル内のデザインだけでなくトンネル入り口手前にあるカフェもオランダのアーティストグループ「マ・ヤンソン アーキテクチャー」たちのデザインで二階には足湯があります。
こちらも足湯あり,とか看板もないので知らずに帰る方がほとんどです。

足湯のあるカフェ

香道教室参加希望者の方は是非ご連絡下さい。
詳細をご連絡します。
kodonagaoka@yahoo.co.jp


開催日 11月26日(土) 12:30〜14:00 15:00〜16:30
会場  長岡駅 徒歩3分 城内町