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見学のつもりが、勧められるとやはり…。
ようやくオーダーしたものが出来上がりお店に伺いました。
日本橋にある竺仙本店は大きなビルが立ち並ぶ間に、風情のある入り口があります。
ビル内にある事務所に行くと、まずこの版画が目に入りました。
中央のちょうど木村屋総本店の下に竺仙があります。東都のれん会、この中には既に閉店してしまったお店もあり、変化の激しい今の世の中生き残るのは大変です。着物文化から遠のいてしまっている今、伝統文化が絶えないようにしないと、着物を着るチャンスが益々減ってしまいます。
伊勢丹で昔購入した夏用の竺仙着物、といっても絹紅梅という絹と木綿で織った浴衣の上物で、家でも洗えて浴衣よりはおしゃれで涼しく着られる着物なのですが、似合う帯がなかったので探してみることに。
その着物の染め型を作った職人さんが偶然居合わせ、帯のコーディネートをしてくださる事になりました。
老齢の背の高い紳士の風情で、とても想像していた職人さんのイメージとはかけ離れていました。
下の絹紅梅の紺色の着物は透けるので、白い麻の長襦袢をつけてより涼しげに見せます。今回は写真取り用に襦袢の代わりに習字の条幅の和紙を入れました。丁度現在習字条幅の練習をしていた最中なのでグットタイミングです。
帯は羅の帯でこちらもざっくりしていて透けて見えます。色合わせはイタリー人好み、特にミラネーゼが大好きな組み合わせの紺と茶系の色の組み合わせ。つまりおしゃれなカラーの組み合わせは万国共通、と思わず納得してしまいました。(写真では着物の紺色がうまく出なくて残念)
日本橋 竺仙の夏着物と帯
今まで伊勢丹の呉服売り場でしか見ることのできなかった江戸小紋で有名な日本橋竺仙の着物ですが、今年は縁あって、新年早々に行われる小売のバイヤーの為に開かれる大きな展示会に招待されました。見学のつもりが、勧められるとやはり…。
ようやくオーダーしたものが出来上がりお店に伺いました。
日本橋にある竺仙本店は大きなビルが立ち並ぶ間に、風情のある入り口があります。
ビル内にある事務所に行くと、まずこの版画が目に入りました。
中央のちょうど木村屋総本店の下に竺仙があります。東都のれん会、この中には既に閉店してしまったお店もあり、変化の激しい今の世の中生き残るのは大変です。着物文化から遠のいてしまっている今、伝統文化が絶えないようにしないと、着物を着るチャンスが益々減ってしまいます。
伊勢丹で昔購入した夏用の竺仙着物、といっても絹紅梅という絹と木綿で織った浴衣の上物で、家でも洗えて浴衣よりはおしゃれで涼しく着られる着物なのですが、似合う帯がなかったので探してみることに。
その着物の染め型を作った職人さんが偶然居合わせ、帯のコーディネートをしてくださる事になりました。
老齢の背の高い紳士の風情で、とても想像していた職人さんのイメージとはかけ離れていました。
下の絹紅梅の紺色の着物は透けるので、白い麻の長襦袢をつけてより涼しげに見せます。今回は写真取り用に襦袢の代わりに習字の条幅の和紙を入れました。丁度現在習字条幅の練習をしていた最中なのでグットタイミングです。
帯は羅の帯でこちらもざっくりしていて透けて見えます。色合わせはイタリー人好み、特にミラネーゼが大好きな組み合わせの紺と茶系の色の組み合わせ。つまりおしゃれなカラーの組み合わせは万国共通、と思わず納得してしまいました。(写真では着物の紺色がうまく出なくて残念)