HOME > ホビーの一日(趣味三昧) > お香道具のオーダー
<< 桜景色 | main | プリントペーパーと布クロスで作成したお香道具 >>
昨年10月からボチボチ始めて、塗り重ねること何回かやら。
明日からショップはお休みですが、9月に行うお香会の下見にシンガポールに出掛けます。休業中はそちらからのレポートをお楽しみ下さい。
乱れ箱と呼ぶお道具を入れる一番大きな箱は、土台は木で出来ていて組み立ててからヤスリを何回もかけ、丁寧に全体に下塗りをします。
その後この蝶と雪輪と桜の舞う江戸時代から伝わる和紙を内側に貼り、その後無地の外側の楮和紙を貼り乾かしてから何回も防水樹脂を塗っていきます。
徐々に漆のように光って、厚みも出て来ます。ある程度塗ってから柄を切り抜いて外側にも施しますが、まず金粉を塗り、又防水樹脂を何回か。そして切抜き柄を貼り、また何回か樹脂塗りを繰り返し
仕上げに向かいます。
こちらの小物たちは白蝶貝以外は全て厚紙製。厚紙の上に和紙を貼り合わせ樹脂を何回か塗りますが2種類の違う樹脂を薄めながら少しずつ重ねていきます。
全てハンドカッティングで抜き型を作っていないのでカットだけで結構時間がかかりました。
和紙の貼り合わせはのりしろ一切なしの全て突き合わせ。職人芸を習うと大変なことになります。
写真撮り和風をイメージして畳の上で行いましたが、漆のように黒光りしすぎる作品に畳の柄がすっかり映し出されてぼけてしまい、失敗です。
この香合、蓋の高さが5mmで6cm四方の大きさ、昨年の作品展の際は5mmの高さの蓋作りはかなりハードでしたが小さい物に慣れて来ました。
お香道具のオーダー
お香道具なんとかお一人分出来上がりました。昨年10月からボチボチ始めて、塗り重ねること何回かやら。
明日からショップはお休みですが、9月に行うお香会の下見にシンガポールに出掛けます。休業中はそちらからのレポートをお楽しみ下さい。
乱れ箱と呼ぶお道具を入れる一番大きな箱は、土台は木で出来ていて組み立ててからヤスリを何回もかけ、丁寧に全体に下塗りをします。
その後この蝶と雪輪と桜の舞う江戸時代から伝わる和紙を内側に貼り、その後無地の外側の楮和紙を貼り乾かしてから何回も防水樹脂を塗っていきます。
徐々に漆のように光って、厚みも出て来ます。ある程度塗ってから柄を切り抜いて外側にも施しますが、まず金粉を塗り、又防水樹脂を何回か。そして切抜き柄を貼り、また何回か樹脂塗りを繰り返し
仕上げに向かいます。
こちらの小物たちは白蝶貝以外は全て厚紙製。厚紙の上に和紙を貼り合わせ樹脂を何回か塗りますが2種類の違う樹脂を薄めながら少しずつ重ねていきます。
全てハンドカッティングで抜き型を作っていないのでカットだけで結構時間がかかりました。
和紙の貼り合わせはのりしろ一切なしの全て突き合わせ。職人芸を習うと大変なことになります。
写真撮り和風をイメージして畳の上で行いましたが、漆のように黒光りしすぎる作品に畳の柄がすっかり映し出されてぼけてしまい、失敗です。
この香合、蓋の高さが5mmで6cm四方の大きさ、昨年の作品展の際は5mmの高さの蓋作りはかなりハードでしたが小さい物に慣れて来ました。