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ノートが仕上がりました

先日見返しをつけた罫線のノートが今日ようやく完成しました。
今まではノートの背部分と表紙のコーナーに布クロスをつけて残り部分をプリントペーパーで表紙をカバーして仕上げていました。
これはイタリーで習った方法でした。

むかし日本の製本アトリエでよく習った全体を布クロスで覆い、
いかにも高そうな装幀の本のように見える、それでいて作り方はシンプルで手のかからないやり方で表紙を仕上げています。

ノート

しかし何の変哲もなさ過ぎて、つまらなくなり抜型でクロスやプリント紙を抜いたものを端の方にお飾りしました。それでもさみしいのでコーナー金具の一番小さいタイプをつけて、やっと何かノート感が出てきました。


ノート飾り

それぞれの表紙カラーは見返しの色にコーディネートさせています。

見返し

更にそれぞれ見返しの色に合わせてハナギレしおりをつけて、ノートの最大限でそれでいてとても小さいパーツのおしゃれを楽しんでいます。

ノートのおしゃれ

ハナギレをつけている本やノートも今はほとんどありません。多分分厚い辞書などや百科事典を手に取ってみると背の上下にハナギレがついてるかもかもです。

ショップで扱うイタリー製のノートはどれも丁寧な糸綴じ仕上げなので、ハナギレをつけたりしおりを付けたりすると本当に豪華になります。今はのりづけのノートやホチキス留めのノートが多いので、使っているうちにぼろぼろちぎれてしまい悲しくなってしまいます。

今年はイタリー製のアジェンダを久しぶりに輸入しますので、この機会にノート作りの楽しさを味わっていただけると嬉しい限りです。